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2007年1月13日 ホワイトプラン
ソフトバンクモバイルから、新しい料金プランが発表されました。
その名は「ホワイトプラン」
午前1時から午後9時まで、ソフトバンク携帯同士では通話料が無料。
それ以外の時間帯や、他社宛の電話は30秒20円との事ですが、それより何より驚いたのは、基本料が1ヶ月たったの980円という事。
前にも書きました通り、携帯電話は仕事でとりあえず持っていますが、こちらからかける事はまったくなし。完全に待ち受けだけですので、少しでも基本料が安いものを求めて必死になって探してまいりましたが、この「ホワイトプラン」こそ、私に合った究極のプランになりそうです。
今まで探してきたプランの中で一番基本料が安かったのはauの「CDMA X1」向けプラン「ライト」と「MY割り」の組み合わせ。ソフトバンクで言うところの「オレンジプラン(X)ライト + 自分割り」。基本料は最大割引になる4年目でも1574円。それがホワイトプランなら初年度からいきなり980円です。
もはや迷う必要はありません。孫社長、途中、いろいろ批判もしてまいりましたが、ボーダフォンを買収して頂きありがとうございました。
せっかく通話料無料の時間帯があるんですから、使わないと損ですよね。
「一番良く電話する相手は・・・・」
かけ放題と聞いて誰もが最初に考える事。しかし毎月980円分も電話する相手なんて、付き合い始めの恋人たちくらい。私のような中年にそんな相手は・・・・・。
「茨城工場があった」
私の家は自営業。茨城にも工場があります。茨城工場なら1日10回は電話をしています。
さっそく先月分の電話料金の明細を見てみると、各種割引を適用した状態でも月額1500円以上も通話料がかかっている事実が判明。ということは、茨城工場にもホワイトプランに加入したソフトバンクの携帯電話を置けば、月額1500円以上かかっている電話代が、月額980円に抑えられます。
しかもかけ放題。今までは電話代を気にしてかけられなかったちょっとした用事でも気軽にかける事ができますし、結論がなかなか出ない難しい事案でも納得するまでじっくり話し合う事ができます。
私の携帯電話の基本料が1800円から980円。そして茨城工場との通話料が1500円以上から980円のかけ放題。しめて月額1340円もオ・ト・ク。
「おお、完璧」
さっそく自分の携帯電話の機種変更と、茨城工場の携帯電話の新規加入をしに行く事に・・・
と、思ったのですが、ホワイトプランの新規加入は16日以降との事。
「16日からというのは、ちょっとまずいよなぁ〜」
購入する端末がただ同然になったり、基本料2ヶ月間が無料になるなど、びっくりするほどたくさんの特典が付いている「スーパーボーナス」は15日まで。機種変更や新規加入するならばどう考えたってスーパーボーナスの恩恵にかずかれる15日までに契約すべき。
しかし、ホワイトプランは16日以降じゃないと契約できません。
「う〜ん、どうしよう」
いろいろ調べた結果、機種変更についてはまったく問題ない事が分かりました。
11日からネットを通してホワイトプランへの変更手続きができるようになっていましす。
すぐにネットでホワイトプランに変更し、15日までにスーパーボーナスを使って機種変更すれば良い訳です。そうすれば、端末もただ同然で手に入りますし、基本料2ヶ月間無料などたくさんの特典が受けられます。
問題は茨城工場用の新規加入です。
16日以降もスーパーボーナス・キャンペーンを継続すると思われますが、もし継続しないとなると大損してしまいます。
15日以前に高いプランで契約しスーパーボーナスの恩恵にあずかった方が得か、16日以降スーパーボーナスの恩恵にあずかれなくても安いホワイトプランで契約した方が得か。
「15日までに新規加入するとしたらゴールドプランにするしかないよな」
ゴールドプランは月額2880円。無料通話はホワイトプランと同じですが、無料通話が適用されない時間帯でも200分の無料通話時間が付いてきます。
かけ放題の特性を活かすなら、とりあえずゴールドプランに入るしかないでしょう。
「とりあえず・・・・そう、とりあえずでいいんだ!」
とりあえずです。とりあえずでいいんです。
スーパーボーナスのキャンペーン期間中にとりあえずゴールドプランに入っておく。
スーパーボーナスなら基本料が2ヶ月間無料だからゴールドプランに入っても2ヶ月間は基本料無料。そして基本料無料の期間が終わったらホワイトプランに変更すれば・・・・。
15日以前の契約
16日以降の契約
スーパーボーナスの特典あり
基本料2ヶ月間無料
パケットし放題2ヶ月間無料
スーパー安心パック3ヶ月間無料
スーパー便利パック4ヶ月間無料
4200円分ポイントプレゼント
スーパーボーナスが
なくなる可能性あり
1ヶ月目
ゴールドプランに加入
基本料2880円が
スーパーボーナス特典で無料
ホワイトプラン980円に加入
2ヶ月目
同上
ホワイトプラン980円
3ヶ月目
以降
ホワイトプラン980円に変更
ホワイトプラン980円
3ヶ月間の
合計
980円
2940円
「越後屋、おぬしも悪よのう」
「お代官様にはかないません」
「わっはっはっはっは」
そんな会話が聞こえて来そう(笑)。
購入を予定しているのは「705P」と「705SH」。今、持っている携帯電話にはいろいろな機能が付いていますが、そのほとんどが使われる事のない無駄な機能である事が分かりました。私の使い方では、なるべく小さくて軽いもの。
そんな中で卓上ホルダーなど最低限のオプションを備えたものとなると「705P」が最良に思えましたが、長い間シャープ製を使ってきただけに「705P」の使い勝手が悪かったらどうしようかと考え、「705SH」という選択肢も捨てられずにいました。
しかし、今回は2台同時購入です。とりあえず「705P」で機種変更し、もし「705P」の使い勝手が悪かったら、茨城工場用に買った「705SH」とUSIMカードを交換してしまえば良い訳ですから、「両方買っちゃえば」ってな感じで悩まずに購入する事ができます。
そんなこんなで、さっそく機種変更と新規加入をしに、ショップに行く事にしました。
お店が混み出すと、店員さんにゆっくり相談が出来ないので、朝一番でショップ入る。
店員さんに、私の考え方が間違っていないかどうか、1つ1つ説明しながら確認を取っていくと、重大な見落としがある事が判明しました。
それはスーパーボーナスによる端末購入費の割引について。
スーパーボーナスの分割払いで「705SH」や「705P」を購入すると、新規の場合、月々のローンと、スーパーボーナスによる割引がほぼ同額のため、端末をただ同然で手に入れる事が出来ます。
しかし、このスーパーボーナスによる割引には「限度額」なるものが設定されていました。
大雑把に言うと、月々の支払い金額をスーパーボーナスによる割引の限度額にするというもの。すなわち、月々の支払いがホワイトプランの980円だけだとすると、スーパーボーナスによる割引も980円まで。
「どういう事になるんでしょう」
店員さんに質問すると具体的な数値をあげて説明してくれました。
「705SH」新規の場合。
端末購入のローンは月1880円、スーパーボーナスの割引が月1880円なので、実質無料。
しかし、月々の支払いがホワイトプランの980円だけとなると、割引は限度額の980円まで。
残りの900円は私の負担になるとの事。ホワイトプランとあわせると月額1880円となる。
980円だと思っていた月々の支払いが、実は1880円・・・・。
「う〜ん、危なくだまされる所だった」
逆算的に考えれば、どんなに安いプランに加入しようと、スーパーボーナスで購入した端末のローン分は最低限払わなくてはいけないという事。
「そんなに甘くなかったか・・・・」
705P
705SH
購入形態
機種変更
(2年超)
新規加入
月々の支払い
ホワイトプラン
S!ベーシック
合計 1295円
ホワイトプランのみ
980円
月々の端末代ローン
1570円
1880円
スーパーボーナスの
割引限度額
1295円
980円
端末代ローン残金
275円
900円
実質負担月額
1570円
1880円
今、持っている携帯電話の月額はS!ベーシックも入れると2200円余。
それが1570円になります。これはかなりお得です。
しかし茨城工場用の新規加入の方はかなり微妙。
茨城工場との通話料は1500円。それが1880円になると380円ほど高くなってしまいます。
「う〜ん」
高くなるのは380円。しかし、今までは電話料金を気にしてなるべく通話を控えていたのも確か。茨城工場から外出中の私の携帯へ料金を気にする事無く電話をかけられますし、私も外出先から気兼ねなく茨城工場に電話できます。
「全体的に見れば安くなっているんだし、いいかな」
私の端末の基本料が630円安くなった事を考慮すれば、380円程度の出費増なら利便性を求めても良いでしょう。
ホワイトプランの実像は、私が最初に想像していたものとは、かなり違うものでしたが、今までより節約できるし、茨城工場との連絡も密になるしで、とりあえず良かったと言うべきかな。
今までの携帯を「705P」に機種変更し、「705SH」を新規購入しました。
新規の「705SH」は、使用料が1880円以下でも1880円の支払いになってしまうため、ホワイトプラン980円にスーパー安心パック475円とS!ベーシック300円を付ける予定です。
帰りにソフトバンクショップによって、卓上ホルダーを予約すると、幸運にも「705P」の卓上ホルダーは在庫がありました。
しかし「705SH」の卓上ホルダーについては、いつ入荷されるか分からないとの事。「生産中止」という言葉を使っておりましたので、ある程度注文がまとまってから、生産するつもりなのかもしれません。
入荷がいつになるかわからないと言われても、無いと不便ですし、他のお店で買えるものではないので、仕方なく予約しておきました。
で、帰宅後、自分で使う「705P」をいろいろいじくり回してみましたが、前の携帯と比べて特に使いづらい点は無し。逆にヒンジ部のボタンをプッシュするだけでオープンする機能は便利でとても気に入りました。
しかし、卓上ホルダーにセットした時に、問題点が発覚。
不在時の着信などを知らせるイルミネーションが、卓上ホルダーを上から見下ろす視線でしか確認できないんです。
私は卓上ホルダーをパソコンラックの上に置いています。
座椅子に座ってテレビを見ている時や、ベットに寝転んで音楽を聴いている時などは、卓上ホルダーを見上げる事になり、イルミネーションを確認する事ができません。
着信音が聞こえればよいのですが、卓上ホルダーにセットする時は着信音を小さくしているため、テレビを見ていたり音楽を聴いていたりすると着信音が聞こえない事もしばしば。
とは言うものの、携帯電話を卓上ホルダーにセットする時に着信音を小さくしておかないと、
そのまま忘れて寝てしまい、くだらないスパムメールの着信音で夜中に起こされるという大惨事に巻き込まれかねません。
今まで使っていた携帯電話の卓上ホルダーは側面が光っていたため、パソコンラックの上に置いてあっても、座椅子やベットから確認する事ができました。
「他の場所に置こうか・・・」
しかし座椅子に座っている時に卓上ホルダーを水平より上から確認できる場所なんて、床の上を除けばほとんど限られてしまいます。そのほとんどが棚の下段など、立っている時は見づらい所ばかり。
「このイルミネーションが下からでも見えればいいんだよなぁ〜」
パソコンラックの上に置いて卓上ホルダーの角度をいろいろ試していると、立てて置けば部屋中どこからでもイルミネーションが確認できる事が分かりました。
「ネジかなんかで壁掛け式にするか」
「705P」の卓上ホルダーはカチッとはめるタイプですので、壁掛けにしてもまったく問題はないようです。
そればかりか、裏面を見ると、まるで壁掛けにして下さいを言わんばかりのフックらしい突起物まで発見。
「これなら何とかなる」
最初はフックの幅に合わせて壁に釘を打ち、1ミリほど打ち残した釘の頭に、卓上ホルダーのフックを引っ掛けて壁掛け式にするつもりでしたが、壁掛けにする良い場所がありませんでした。部屋中どこからでも確認できるのは、やはりパソコンラックの上だけ。
「パソコンラックの上に卓上ホルダーを立てられるような金具を作るか」
となれば、さっそく作業開始です。
ノギスで卓上ホルダーの寸法を取り、図面を起こして板厚1.6ミリの鉄板を切断。
切断した平板のくびれた部分を手で曲げれば、卓上ホルダースタンドの出来上がり。
ホルダーを金具に取り付けてみました。
いい感じです。
金具と卓上ホルダーの隙間からコードを出すと、コードが金具に当たって擦り切れてしまうため、コードは卓上ホルダーと携帯電話の間から出す事に。
これなら正面からでも、下からでも、どこから見てもイルミネーションを確認できます。
「ふ〜」
去年の10月から始まった、第2次ともいえる「携帯電話を買おう」は、今回をもってとりあえず終了かな。次回、第3次「携帯電話を買おう」はスーパーボーナスの縛りがなくなる26ヵ月後を予定しております。
では、その時、またお会いしましょう。
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