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2006年10月26日 ゴールドプラン
ソフトバンクモバイルのホームページに新料金体制が掲載されました。

料金プランはたったの3つ。

ソフトバンクモバイル同士では、ほぼかけ放題となるゴールドプラン。
ドコモの料金体系をそっくりそのまままねした上で200円割引したブループラン。
auの料金体系をそっくりそのまままねした上で200円割引したオレンジプラン。

いや〜、びっくり。ソフトバンクモバイルオリジナルの料金体系はゴールドプランただ1つだけになってしまいました。ゴールドプランが合わない人は、ドコモやauのプランの中からご自由にお選びくださいと言う、なんともスッキリした料金体系。今までのゴチャゴチャして訳の分からん料金体系に比べ格段に分かりやすく、とても好感が持てます。

と、言う事は・・・・
そう、バリューパックだ、ライトコールパックだ、ハッピーボーナスだ、スーパーボーナスだと騒ぎ立てて、auの料金体系と比較して来た今までの事が、全て無駄になってしまいました(T_T)
うれしい誤算と言えばうれしい誤算ですが、できれば私が計算を始める前に、この事を発表して欲しかった。

まず、気になるのはゴールドプランなるもの。
「月額2880円だなんて、ドコモやauのプランSS(3400円)よりずっと安いぞ〜〜」
なんて、だまされるほどマヌケではありません。

auのプランSSならMY割に入れますので初年度から月額2200円くらい。
ゴールドプランはすでに最大割引された価格なので、基本料だけで月額700円も高くなってしまいます。

それにゴールドプランの場合、ソフトバンクモバイル以外に電話した時は通話料がかかります。普通はついて来る無料通話分もなし。家電に2,3回かけただけで、基本料と合わせて月額3000円は軽くオーバーしてしまうでしょう。

どう考えても、「携帯は持っているだけでいい。料金はなるべく安く抑えたい」という私の様なユーザーにとっては高額なプランになってしまうようです。

となると、ドコモの料金体系であるブループランと、auの料金体系であるオレンジプランから選ぶことになります。しかし、ドコモにはMY割がありません。
家族が携帯を持っていないため家族割りに入れない私にとっては、必然的にauの料金体系であるオレンジプランになってしまいました。無期限繰越もあるし、まあいっかって感じかな(^^ゞ

オレンジプランで一番安いのはSSプラン(auで言うプランSS)3400円。
それに自分割引(auで言うMY割)に加入する事で即決してしまいました。
いや〜、もっと大変な計算を予想していただけに、めちゃくちゃ拍子抜けです。

しかし、気になる料金プランが1つ。
それはオレンジプラン(X)。

オレンジプランには「W」と「X」の2つのプランが用意されています。
auには「CDMA 1X WIN」用と、「CDMA 1X」用の2つのプランが用意されていますので、それを忠実に再現したようです。
auでは対応した機種によって料金体系が決まってしまいますが、ソフトバンクモバイルのオレンジプランの場合、携帯電話の機種にかかわらず、どちらにも入れるようです。

「CDMA 1X」用のオレンジプラン(X)を見てみると、SSプランより安いライトなるプランを発見。「W」のSSプランは月額3400円。「X」のライトは月額3280円、エコノミーは3780円。
ほんのちょっとの差ですが、長期割引や無料通話分も含めて検討してみたいと思います。

「基本使用料割引率はソフトバンクご利用年数(新規でご契約いただいた日からの期間)を適用いたします。」
自分割引の説明のページに書かれた細かい字の中に、そんな説明が書いてありました。
私のソフトバンクモバイル利用年数はもうすぐ3年目。
「へえ〜、いきなり3年目からの契約になるのか」
これもめちゃくちゃうれしい誤算です。

まずはオレンジプラン(W)とオレンジプラン(X)の条件の違いから。

オレンジプラン(W)
オレンジプラン(X)
プランSS
ライト
エコノミー
基本料
3,400円
3,280円
3,780円
通話料
20円/30秒
(1分40円)
10円/10秒
(1分60円)
10円/15秒
(1分40円)
無料通話
25分
10分
50分
無限繰越上限
5,000円
2,000円
6,000円

プランSSがちょうどライトとエコノミーの中間あたりになるみたいですね。
ライトが一番安いのですが、無料通話分が10分間しかないのと、通話料が10円/10秒というのが気になります。いくら電話をかける機会がほとんどないとはいえ、月に10分というのはちょっときついかな。
無料分をオーバーすると10秒で10円取られるってのも悲惨な状況ですしね(^_^;)

オレンジプラン(W)とオレンジプラン(X) では自分割引の割引率も違うみたいです。

1年目
2年目
3年目
4年目
5年目
6年目
7年目
8年目
9年目
10年目
11年目〜
37%
38%
40%
41%
43%
44%
45%
47%
48%
49%
50%
36%
45%
49%
52%

う〜ん、割引率は断然オレンジプラン(X)の方がお得のようですね。
私なんか3年目からの契約ですので、いきなり49%引きです。
しかも来年になれば上限の52%。もう何も言うことありません。

では、最後に実際の月額基本料を計算してみましょう。

オレンジプラン(W)
オレンジプラン(X)
プランSS
月額3,400円
ライト
月額3,280円
エコノミー
月額3,780円
1年目
2,142
2,099円
2,419円
2年目
2,108
1,804円
2,079円
3年目
2,040
1,673円
1,928円
4年目
2,006
1,574円
1,814円
5年目
1,938
6年目
1,904
7年目
1,870
8年目
1,802
9年目
1,768
10年目
1,734
11年目以降
1,700

いや〜、かなりお安くなりました。一番美味しいのはエコノミーかな。
私は3年目からの契約になりますので、プランSSより安い価格で、内容が充実したエコノミーに入れます。

しかしライトの安値はとても魅力的ですね。

ソフトバンクモバイルには「継続年数の起算は、ソフトバンクモバイルに新規加入した時から」というすばらしい規定があります。ライトやエコノミー、プランSSを渡り歩いても、継続年数はリセットされず加算されていきますので、とりあえずライトに加入し、もし無料通話分が足りないようでしたらエコノミーに移行し、8年目からは割引率が良くなるプランSSに移行するなんて事も可能です。

今入っているプランは月額3,315円。それをオレンジプラン(X)のライトに変更すれば、ほぼ半額の月額1,673円になります。今すぐにでも変更したいところですが、まだ、スーパーボーナスとの絡みが良く分かりません。スーパーボーナス特別割引で端末を購入した方が得なのか、それともスーパーボーナスを使わずに端末を購入した方が得なのか、もう少し勉強してみたいと思います。

それに、孫社長が今日発表した最後の隠し球「端末全機種0円」というのもじっくり調べてみる必要がありますしね。まだまだ楽しめそうです。
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