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| 2005年06月06日 |
| 石原さんは結構好きですよ。 最近、物事をはっきり言う人は増えて来ていますが、きちんと１本筋の通った発言を出来るのは、彼しかいないでしょう。それに語彙も豊かで、彼の発言の字幕はまるで文芸小説のようで、知的好奇心さえくすぐられます。 小泉さんの感情も無く、まるで他人事のような平たい言葉に比べると、数段の開きを感じます。 ぜひ、また国政に打って出てもらいたいものです。 そんな石原都知事が浜渦氏問題でゆれています。 中国の宦官や日本の側用人など、歴史物語に描かれている半ば空想上の出来事が、今の時代に実際に起こった事に驚かされました。あの忠臣蔵の悪役として有名な側用人柳沢吉保さえも、史実では行政面の手腕が高く評価され、綱吉の死後は潔く引退しており、物語によって歪曲された側用人の姿だったというのに・・・・。 歴史物語では、しばしは奸臣の横領によって政権が滅びますが、石原さんは即断で浜渦氏の更迭を決定いたしました。マスコミ対策としては見事な英断だったと思います。しかし、浜渦氏更迭の引き合いに出された馬謖さんは「ちょっと、意味合いが違うような・・・」と首をかしげているかもしれませんね（笑）。 |
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