神が人を造ったと思っている人 55%
進化の過程で神が関与したと思っている人 27%
神は全く関与していないと思っている人 13%
昨年11月、CBSテレビがアメリカ人を対象に行った世論調査だそうです。
しかし、まぁ、なんと言ったらよいのか・・・・(^_^;)
キリスト教の信仰が厚い州では、いまだに進化論を教えていないらしい。
学校で進化論を教わらず、教会で神の教えを聞いて育ったのでは、この結果が出てもしょうがないという事か。
裏を返せば、教育によって人はどのようにでもなるという事。いかに教育が大切かが良く分かる。
嫌々学校に行かされていた私には、教育のありがたみがあまり実感できない。
しかし、発展途上国の中でも特に貧しい国の人たちは教育こそ一番重要だと言う。
教育こそが国を富ませ、教育こそが飢えをなくす。
故郷に学校を建てるという熱い思いで日本に出稼ぎにきている人さえいる。
努力せずに手に入れた物には、ありがたみなど感じないという事。
そういえば、選挙のたびに当たり前の様に送られてくる投票用紙。
私にとって投票用紙などあまり価値のあるものでは無いが、あの投票用紙を手に入れるために仲間の屍を乗り越えて戦った人もいる。お隣中国でも民主化を訴えた学生たちを中心に300人以上の死者が出た天安門事件は記憶に新しい。
「世の中には、貧しくて勉強したくても出来ない子供もいるんだよ」と我が子を諭す前に、投票したくても出来ない人がいる事を心に刻まねば。 |