「ゆで卵を高速で回転させると、なぜか立ち上がる」
そんな不思議な現象も、物理の法則で簡単に説明が付くのかと思っていたら、
意外や意外、2002年にやっと数式を使って論理的に解明されたとか。
更にこの理論を発展させた末、先日思わぬ結果が導き出された。
慶応大日吉物理学教室の下村裕教授らによると「回転が速い場合、ゆで卵は跳ねながら起き上がる」らしい。
秒速30回転以上で最大0.1mm。ほんの一瞬の出来事との事。
立ち上がるという事は重力に逆らう力が働いているわけだから、回転が早くなって立ち上がる力が重力を上回れば、浮き上がる事はなんとなく想像できるけど、なんとも不思議。
下村教授は「回転する卵に見られるような揺らぎを理解することが、地球の大気循環をより精密に読むカギになるかもしれない」なんて、ちょっと難しいことを言っているけど、もっと実用的な応用方法があるでしょ。
高速で回転すると浮き上がる・・・・・そう、誰もがすぐに想像する応用方法・・・・・それは空飛ぶ円盤!。
あのなぞの飛行物体の浮遊方法が解明されるのも時間の問題・・・・・か?(笑)。 |