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| Ｑ | よしだっちさん、早速ボトル交換を昨晩済ませました。たぶん2匹とも♀でした。体重は8.1ｇと10.1ｇでした。 それで、交換している時に疑問が湧いてきたのですが、この温室で管理している幼虫たちは、いつ温室から出したら良いのでしょうか？それとも、出さずに春先頃に30度近くまで、上げて蛹化、羽化させたら良いのでしょうか？教えてください。 |
| Ａ | 上手に羽化を促進させたいのでしたら、春先、最低気温が１０℃を下回らなくなった頃に温室から出してあげると良いと思います。ただし気温が２０℃前後になるとキノコが生えてきますので、温室に戻した方が良いと思います。 具体的には２月下旬に温室から出し１０℃〜１８℃程度の気温を体験させ、３月下旬に温室に戻して２５℃〜２８℃程度で管理すると良いと思います。 |
| Ｑ | ありがとうございます。鹿児島ですと、比較的早く10度を下回らなくなる日がきそうです。というか、我が家は暖房を使っていない部屋でも滅多に10度を下回ることはないので、いつでも大丈夫な感じです。ちなみに、3月下旬に温室に戻して管理することにより、そのまま温室で蛹化になり羽化するということですか？ また、逆に羽化促進を狙わないとすれば、気温が温室と変わらないような気温になってから、温室から出すと自然な形で羽化することになるのでしょうか？ |
| Ａ | そうですね、３月下旬に温室に戻せば、自然な形で蛹化が進むと思います。 クワガタも四季を感じながら生きておりますので、低温で「冬」を経験させることにより、蛹化がうまく進みます。逆に大型を狙うとなると蛹化させないように温度を一定に保つという方法もあります。ただ、温度を一定に保つと幼虫の生体リズムが狂い、蛹化できずに死んでしまう場合があります。 自然な形で無理なくという事でしたら、多少面倒でも「冬」を体験させた方が良いと思います。 |
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