メスを産卵ケースに移してから5週間経った今日、メスを産卵ケースから取り出しました。
本当はもう少し産卵していてもらうつもりだったんですけど、以前は四六時中聞こえていた産卵木を削る音も、最近は夜静かになってからしか聞こえなくなり、地表をノコノコ歩いている姿も見かけるようになったので、産卵はもう終わりなのかな〜って思って。
「疲れがたまってきているのかな?」
多分そうなんでしょうね。ちっちゃな体で産卵木を削っている姿を見ると、相当体力を使っているのが分かります。このまま放っておくと、本能のおもむくまま、死ぬまで産卵を繰り返しそうです。
メスを取り出すのは大変かと思ったんですけど、意外にあっけなかった。
2頭は昨日取り替えたばかりの新鮮なエサを食べるのに夢中になっているところをヒョイと取り出して、残りの1頭も地表を散歩しているところを捕まえて取り出してしまいました。
取り出したメス達はミニケースに移しました。1週間、室内で休養してもらってから屋外に出し、そのまま冬眠してもらうつもりです。オスの方は一足早く屋外に出して冬眠モード。
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この飼育ケースは産卵木を横に2本入れたタイプのものです。周りに置いておいた木の皮やエサ皿なんかを取り除いて撮影しました。
左の産卵木には、な〜んの跡も残っていません。こいつは期待薄。
しか〜し、右の産卵木には大きな穴がポッカリ!。
奥のほうまで繋がっていそうです。マットをかき分けてどれくらい中まで繋がっているか調べてみたい!。
でも、ここは我慢。もし、卵がポロッなんて出てきたら大変なことですからね。
母親が最良のベッドを作ってくれているはずです。
ここはそっとしておきましょう。
割り出し予想10頭。 |
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こちらは産卵木を縦に5本入れた産卵ケース。
う〜〜ん、こっちの方はかじった跡がちらほら見られますが、産卵木と産卵木の間のマットを掘っているだけのようにも見えるし・・・・かなり期待薄。
5本のうち太いのを2本、細いのを2本、中位くらいのを1本入れてあります。
しかも太いのと細いのはそれぞれ硬めと柔らかめを入れて、どの産卵木に一番産卵するか実験する為のケースでもあったのにー、ちょっと残念。
割り出し予想5頭。 |
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こちらも縦に5本の産卵木を入れたタイプ。
こちらは一番細い産卵木が縦に掘り進められて空洞状態になっていてかなり期待が持てそう。
しかも一番ぶっとい産卵木にもM字型に削られた跡が。
どれくらいの深さまで削られているのかは分かりませんが、産卵してくれている確率は高そうです。
でも、5本の産卵木を入れたのに手をつけてくれたのがたったの2本とは(涙)。セットする産卵木は2本くらいにするのが一番経済的なのかもしれませんね。
割り出し予想15頭。 |
でも、まぁ、産卵してくれているみたいです。かなりゼータクに産卵木を使われてしまいましたが(笑)。とりあえずはホッと一息。ここのところ、ホントに産卵しているのか、かなり不安な毎日でしたから。でも、割り出しをして幼虫が出てくるまではまだまだ不安な毎日が続きそう。
卵で取り出すと死んでしまう確率が高いそうなので、最後に生んだ卵が孵化するのを待ってから割り出しを行う予定です。1ヶ月後ってのが標準らしいですが、果たしてそこまで待てるかどうか?。
「最後の1週間は産卵していなかったヨ!」
なんていいかげんな理由をつけて、3週間くらいで割り出しをはじめちゃいそう(笑)。
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