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初令から3令前期までの成長期に、ワインセラー内で24℃という温度設定をしたところ、成長速度が著しく遅くなり、まるで冷害のような状態になってしまいました。
比較用に28℃で飼育していた幼虫たちに比べると、完全に成長不良。
そのまま24℃で飼育して行く予定でしたが、秋になりワインセラーから温室に移動したところ、そのショックで生後4ヶ月程度のメス達が一斉に蛹化してしまいました。
温室の温度が24℃〜26℃で、ワインセラーより少し高めに推移していたためと思われます。
そしてオスたちも、2,3ヵ月後にメスを追うように蛹化し、28℃で飼育していたものとは比べ物にならない程、小さな成虫になってしまいました。 |