さてさて、フィルタをどうしようか。
ミジンコを飼うのにフィルタなんていらないんだろうけど、せっかくセットで付いてきたんだから使いたいよね(笑)。でも、ミジンコ自体がゴミみたいなもんだからなー。
やっぱある程度水流があって水槽内のゴミをかき混ぜてあげた方がいいんだろうしね。
テトラのワンタッチフィルタの構造を見ながら考えた末、なんとなくいい方法らしきものを見つけました。要はフィルタの中にミジンコが吸い込まれてもそのまま出てきちゃえばいいんだよね。
物理ろ過ではなく、生物ろ過と水流の発生源としてワンタッチフィルタを使うことにしました。
では、改造しましょ!。
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まずは使い捨てフィルタを分解。中から出てきた骨組みにビニール袋をすっぽりかぶせてみました。
写真の上からビニール袋をかぶせて枠の下のほうに5mmほど隙間を作りました。これだけだとなんのこっちゃ分からない(笑)。 |
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で、その改造したフィルタをセット。
ちょうど真中辺りに縦にセットするようになっています。
こうすると写真左上から入ってきた水はろ材と通って下に流れて、ビニールの隙間から右に移動、更にろ材を通って上に流れて水槽に戻っていきます。
ろ材を流れる距離を十分取れるでしょ、それにこれだと吸い込まれてしまったミジンコも水槽に戻ることが出来るし。
早速、水槽に取り付けてみました。 |
流量が多いとオーバーフローを起こして仕切りの上を流れてしまいました(笑)。
でも、ミジンコ水槽ですから流量はミニマムです。これなら思惑通りの流れを作ることが出来ました、やれやれ。
さて、水槽のレイアウトですが、とりあえずはベアタンクで行くことにしました。
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ベアタンクといってもちょっと工夫をしてみました。
真中にウィローモスのマットを置いて、周りにフィルタ用のろ材を入れてみました。
ろ材はバクテリアの棲家、兼ミジンコの棲家です。
公園の池から取ってきた泥から孵化したミジンコを移住させました。さて、新しい環境と新しいエサでミジンコは増えてくれるのでしょうか?。
ちょっと楽しみです。次は「ミジンコが繁殖」です。 |
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