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2002年02月23日 ミジンコ飼育 再出発
昨日はとっても暖かかった。うちの庭でもとうとうジンチョウゲが咲いてなんとも芳しい匂いを漂わせています。子供の頃は庭に咲くジンチョウゲの香りが漂うと春が来たなーってウキウキしたもんですが、最近はとうとう花粉の季節が来たなーって憂鬱です(笑)。

1週間、ミジンコ飼育についてあれこれ考えてみました。
まずはなんと言ってもエサでしょうね。
ミジンコはバクテリアを食べるみたいです。さて、このバクテリアをどこからどうやって入手すればいいのか?。

水槽の中で勝手に繁殖しているバクテリアではすぐに食べられて全滅してしまうのでしょう。
ある程度の大きさの水槽であればミジンコもバクテリアの量に応じて数を調整するのでしょうが、30cmの水槽ではミジンコが爆発的に増えて、バクテリアが全滅して、ミジンコも全滅になってしまっているのだと思われます。

となれば、金魚鉢で金魚を飼育するようにミジンコにもエサを与える必要があると考えました。
「生きたバクテリア・・・・」考えるまでも無くすぐに思い当たるものがいくつか。
普通の人なら「ヤクルト!」って答える所でしょうが私はアクアリストですからちょっと目の付け所が違いますよーっ。
じゃ〜〜ん!。まず、これ、イースト菌。
小麦粉からパンを作るときに使用します。ちょっとしたスーパーならどこにでも置いてあるやつ。
「いや〜〜パンを作るのが趣味hなもんで」ってわけではありません。ゼラチンで固めた砂糖水にイースト菌を入れて発酵させて二酸化炭素を作っていたんですよ、昔は。

今では二酸化炭素のボンベなんて便利なものがあるから全然使っていなかったけどまさに生きたバクテリア。乳鉢ですりつぶしてあげれば予備発酵なしでもミジンコのエサになるでしょう。
しかし、ハーブ&アロマテラピーで使用する乳鉢でパン作りに使用するイースト菌をすりつぶしてミジンコのエサを作るなんて・・・・なんと言ったら良いやら(笑)。

さて、もう1つ。これこそアクアリストの本領発揮(笑)。
バクター100。
100種類もの生きたバクテリアが粉末状になっている製品です。

新しく立ち上げた水槽に早くバクテリアを定着させるためにいろんなメーカーからいろんなバクテリアが発売されていますが、こいつはその中の1つ。

粉末になっていたのでミジンコのエサにちょうどいいかなっと思って、数ある商品の中からこいつを選んでみました。
生きたバクテリアが100種類も入っているそうです。
もちろん覗いたってただの粉末で、ゴソゴソ動いているわけではありません(笑)。だけどちょっと手につくと、這い回っていそうで気持ち悪い(爆)。
とりあえずエサの確保はこれで大丈夫かな。

あとは、ろ過。ミジンコ自体がゴミみたいなもんだから、何か考えないとね。
ろ過をしないという手もあるけど、ある程度水の循環もしないといけないだろうし・・・・。
この辺はもう少し考えてみます。良い案が思いつくといいんだけど。

水槽はベアタンクでいいかな?。
ミジンコが雲霞のごとく沸いている水田を再現するには、パワーサンドみたいなある程度肥料が入っているようなソイルを敷いた方がいいと思うんですけど、まずはベアタンクでやってみますか。でもなー、水草が無いとなんとなく寂しいし・・・・。

まだ、構想が固まっていません(笑)。
でも、来週くらいまでには方向を決めてミジンコの飼育に再チャレンジしようと思います。

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