水槽の状況はと言うと、ケンミジンコは殖えず減らずで一定の数を保っているみたい。でも、水面をミズスマシのように泳いでいたミジンコたちは全滅してしまいました。
原因はエサだと思います。
金魚のエサをすりつぶしてあげていたんですけど、このミジンコ達は金魚のえさは食べないみたい。調べてみるとバクテリアを主食としているようです。
近所の池にミジンコ採取に行って、もう一度始めから兆戦してみようと思います。
でも、その前に。
池で採取してきた泥の中にはミジンコ以外の生物がいっぱい。
もちろん、それらの生物も休眠状態から目がさめたり、卵から孵化して水槽の中に住みつくわけです。
ちっちゃい線虫のような生物やらぼうふらみたいなやつやら・・・。
最初は「いろんなやつが住んでいるんだな〜」位に思っていたんですけど、中には羽化して部屋を飛び回るやつが出てきました。さすがにこうなるとちょっと辛い(笑)。
水槽を外に置けばまったく問題無いんですけどそうするとこの寒い季節、観察するのが大変。
そこで、取って来た泥からミジンコを孵化させる水槽は外において、孵化したミジンコだけを部屋の中の水槽にい移して飼う事にしました。なかなかのアイデアでしょ(笑)。
第二ミジンコ水槽の立ち上げです!。
とは言っても手持ちの水槽に手ごろなものが無いので水槽を物色しにいつものアクアリウムショップへ。
大きさは30cmくらいでいいかな。プラスチックだと部屋に置くにはちょっと抵抗があるからガラスのがいいな。ろ過装置とライトも買わなくちゃね・・・なんて物色しているとふと目に止まった水槽が。
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それがこいつ。テトラの金魚水槽GB-30GS。特別限定セットって書いてあるけどずいぶん前からおいてあったような気が?気のせいかな(笑)。
セットの内容は水槽、ワンタッチフィルタ、フタ、水槽を置くマット、それにエサやカルキ抜きなど。ひっくるめて3000円くらいととってもお買い得でした。 |
ホント、最近のアクアリウム用品って安くなりましたよね。と言うより前が異常に高かったのかな?。
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説明書を読んで組み立ててみました。
読まなくても簡単に組み立てられますけどね(笑)。
中に入っているのが金魚のえさとカルキ抜き、それに金魚の飼い方の説明書。水槽の下にはスポンジで出来たマットが敷いてあります。
板ガラスをシリコンだけで接着したオールガラス製の水槽です。こういうの前から欲しかったんだー。角が曲面になった水槽ばっかだからね。ADAのウィルドグラスみたいでかっこいい!。 |
「そっかー、ウィルドグラスでもっ良かったかも」って思ったんだでど、予算的には倍くらいになっちゃうね。それにADAの水槽でミジンコを飼うなんて・・・・。ちょっと罰があたりそうで抵抗がある。アマノさんやADAファンに知られたら抗議のメールが届きそう(笑)。
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水を入れてみました。ヒーターはニッソーのものが1つ余っていましたのでそれを使用しました。サイズ的にはまさにギリギリ。ライトはテトラのアクアライトSを買って来ました。
とりあえずカルキ抜きのです。水槽の中央にエアーストーンを置いて弱めにエアレーションしました。
部屋を暗くするとガラス面についた気泡にライトの光が乱反射してとっても神秘的。底面もガラスだからライトの光を反射して水槽内がまぶしいくらいに輝いている。 |
なにも入っていない水槽なんだけど、不思議な魅力があってじっと見入ってしまいました。
なんかとっても安らぐ感じなんだけど、たまに切ない気持ちになったり。
一人で夜景を見ているときのような感じかな。心が休まったり、ふと昔の事を思い出して切なくなったり・・・なんか変(笑)。皆さんも一度やってみて下さい。
テトラのワンタッチフィルタは初めて買ったんですけど音は結構静かですね。
枕元において寝ようとは思いませんけど、モーター音と割り切ってしまえば寝室でも使用できそう。
でも、どう言うわけか流量を絞っていくとガラガラと音がし始めるんですけど・・・・?。
うちのは不良品?。
とりあえず1週間カルキ抜きです。その間に新しいミジンコを孵化させなくては!。
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