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2005年3月6日 アクアテラリウム水槽
コケの栽培って難しいですね。
前回買ったコケはうまく育ってくれませんでした。光が強いとか温度が高いといったところが原因だと思います。強い光を必要とする植物や、高い温度を必要とする植物と一緒に育成するのは無理があったようです。

そんな中でもウィローモスは元気に育ってくれています。流木の上にノリのようにくっついていたのが嘘のよう。

こいつの生命力にはビックリですね。ちょっとした切れ端からも再生してドンドン増えちゃうし、低い気温にも耐えられるみたいですし。

日本に帰化して爆発的に増えるようになったらと考えると、チョット恐ろしくなります。


こちらがウィローモスの拡大写真。

なかなかきれいに生え揃っているでしょ。
まるで芝生みたい。

水中のウィローモスは爆発的に増えて制御が利かなくなってしまうこともしばしばですが、陸上のウィローモスは3cmくらいの程よい長さで成長が止まってくれます。

ウィローモスの水上葉で水槽全体を覆ったら高級じゅうたんみたいできれいでしょうね。


こちらは中央の写真です。

水中では一気に伸びるハイグロも陸上ではゆっくり伸びて背丈もそれほど高くならず、いい感じになってきました。

しかし、リシアはアホですね。少しずつではありますが、増殖しながらこんもりと盛り上がってきています。

そんなことしたら、下の方の葉には光が届かず枯れてしまうばかりか、上の葉には水分が行かず枯れてしまうのに。

現に上の方のにはチラチラと干からびた葉も。そして、左からウィローモスの浸食を受けています。このまま自滅してしまうのか?それともウィローモスに侵略されて枯れてしまうのか?目が離せません(笑)。

陸地の方はちょっとヤバイです。

グロッソスティグマはさすがに成長が早い。
陸上でもその速度は衰えないみたい。
伸びて積もってまた伸びて。3cmくらいの厚さになっています。

しかし、その上を行くのがウォーターマッシュルーム。すくっと伸びて傘のような葉を広げ、グロッソスティグマの光合成を妨げながら自陣を増やして行っております。

グロッソスティグマがチェーンを伸ばしてウォーターマッシュルームの上に躍り出ることが出来たらグロッソスティグマの勝ち。その前に光を遮断してグロッソスティグマの息の根を止められればウォーターマッシュルームの勝ち。

こちらの戦いも面白くなってきっました・・・・・って、何の話でしたっけ(笑)。

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