私が加入している携帯電話会社「ボーダフォン」がソフトバンクに買収されるそうです。
その額1兆7800億円。すごいですね。
一番気になるのは、これからボーダフォンがどうなっていくかという事。
ソフトバンク(ヤフー)といえば大胆な低価格が売りですから、基本料や通話料が安くなってくれるとうれしいんですけどね。
しかし、今回の買収劇の記事を読んでいて、とても気になる所がありました。
それはボーダフォンを買収するのに使った費用の返済方法。
「レバレッジドバイアウト」とかいう方法で、ソフトバンクは2000億円程度しか負担せず、買収されたボーダフォン自体が1兆円を超える返済を負担するそうです。
そんなのがアリだったら、私でもトヨタが買えちゃう。
私が1万円を出してトヨタを買う。残金(10兆円になるか100兆円になるか分からないけど)は私が買ったトヨタに払ってもらう。こんなんでいいの?。
「ボーフォンは3000円億円の経常利益があるから返済可能」と孫氏は言うけれど、その3000円億円って、コンテンツや通話エリアの充実など、私たちユーザーのためにも使われるはずだったんじゃないの?。
ボーダフォンが返済するって言うけれど、本当の意味で返済するのは私たちユーザーでしょ。
ボーダフォンのオーナーが右から左に変わっただけで1兆円もの負債を背負わされたんじゃ納得いかない。 |