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サッカー親善試合 日本対ホンジュラス
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2005年09月08日
何を得たのでしょうか。ひどい試合でした。
なかなか集まる機会がなく、連携に不安のある海外組みを多数先発させた上、システムは所属クラブでもほとんどなじみのない4バック。
システムに選手をはめ込むとか、選手に合わせてシステムを選ぶといった次元ではなく、寄せ集めの選手に不慣れなシステムをあてがうというなんとも無茶な戦い方でした。
 
サイドを突破されてもカバーがなく、中に折り返されればフリーの選手だらけ。
ゴールのど真ん中にインサイドキックで軽く押し込まれるような屈辱的なシュートが1試合で2本とは、本当にお粗末でした。
 
地球の裏側から来たホンジュラス。体調も万全ではなかったでしょう。
しかも、台風の影響で気温も湿度も最悪。グラウンドも濡れて重いとくれば後半は走る事もままならなかった事でしょう。そんなチームから得点を挙げてもそれほど意味はない。
 
唯一建設的な試みだったのが4バックから3バックへの変更。
攻撃的な4バックでリードし、守備的な3バックで逃げ切るという戦術がうかがい知れます。
ただし、この戦術を使えるのは弱小国相手の時のみ。
アジア一次予選では強力は武器になりますが、W杯本大会では使えるものではないでしょう。
 
そういえば同時間帯、神宮球場行われていたプロ野球、ヤクルト−巨人の観客数は今期ワースト3位の1万3千3百人だったそうです。先週ゴールデンタイムで放送された巨人-ヤクルトの視聴率は、深夜放送のF1イタリアGPにも負けていました。プロ野球はこの先どうなってしまうのでしょう。 

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