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| 2005年08月06日 |
| 今朝ウチの庭でセミが鳴いていた。夏になればここ東京の住宅地でも毎日の様にセミの鳴き声を聞く事が出来ますが、今日はいつもと違う鳴き声。 「ジーーーー」っと鳴くアブラゼミでも「ミンミン」と鳴くミンミンゼミでもない、「シュワシュワシュワ」と鳴いていた。 関西芸人の山口智充さんが「セミ時雨」の物真似の時に使う鳴き声、テレビの効果音として広く使われている鳴き声です。 このセミの名は「クマゼミ」。日本最大のセミです。 やはり大きいというのは子供にとって非常に価値ある事でして、私も子供のころ図鑑を眺めながら「一度はこの手に」と思いを馳せたものです。 しかし、その図鑑に書かれていた生息域は関東より西。ここ東京では鳴き声を聞く事すら出来ない存在でした。 しかしそのクマゼミがウチの庭で鳴いていた。人によって運ばれてきたのか、温暖化の影響か？。 やがて「独眼竜政宗」の米沢城のシーンで、セミの鳴き声が「シュワシュワシュワ」でも誰も違和感を持たなくなる日が来るのでしょうか。 クマゼミの姿を一目見ようと必死になって探していたら、小学生になって夏休みを満喫しているような気分になれました。 |
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