前のページの補足になります。
エサは人差し指の爪ほどの大きさで十分です。
400円程度のフレーク状のエサを買えば1年以上もちます。
ネコのエサをアリが食べてしまう事がありますので、エサ皿は深めのものを使用し、
鉢受けなどに水を入れ、その中心にエサ皿を置くとアリが寄り付けなくなります。
また、エサ皿の外周にサラダオイル等を塗っておくのもアリが這い上がれず効果的です。
猫のエサに集まるアリには、アリの巣コロリ
が非常に効果的です。
「アリの巣コロリ」でアリを撃退すれば、エサ皿などを使用せず、
猫がフンをしそうな場所に、猫のエサを直接ばら撒くだけで済みますので、
広い場所での設置が楽になるだけでなく、エサ皿の掃除などの手間も省けます。
1ヶ月程度、ネコのフンの臭いに耐えられるという方は、
猫の糞を始末せず、糞の上に直接ネコのエサを1粒置くと、とても効果的です。
猫は前日した糞が片付けられていると、気持ちよくそこに糞をする事ができます。
逆に言えば糞が片付けられていないと気持ちよく糞をする事が出来ませんし、
エサがあったらなおさら糞をしにくくなります。
庭が広いと猫は別の場所に糞をするようになりますが、
毎日全ての糞の上に、まるでマーキングするかのごとく
猫のエサを1粒ずつ置いて行くくという方法が
猫の糞害から逃れる最短の方法のようです。
一度トイレと認識されてしまうと、どんなに妨害しても執拗に糞をされてしまうのと同様、
一度狩場と認識させてしまえば、猫はひたすらエサ探しだけに没頭します。
最初の2週間は毎日エサを置き、次の1ヶ月間は週に一度、そしてその後は月に一度程度。
そのうち糞害の事を忘れてしまうと、エサを置くのも忘れてしまいますが、
猫はエサ場として巡回するようになるため、効果はそのまま持続します。
世代が変わったり、新しい猫が流入して来ると、また糞害が発生しますが、
その時はまた毎日エサを置く作業から始めて下さい。
エサ場として認識してもらうまでの一時しのぎとして、きゅうりネット
がお勧めです。
糞をされてしまう場所に敷いたり、進入経路を遮断するように張っておくと、
捕獲用の罠だと勘違いして、しばらくの間、侵入を防ぐ事ができます。
非常に安価ですので、2重3重に重ねて使用すると、効果的で良いと思います。
糞をされてしまう場所が限られているようであれば、
このネットを何重にも重ねてその場所に敷くだけで、糞害を防ぐ事も可能です。
土を掘る時、ネットが爪に引っかかると言うのは、やはり不快なようです。
エサを置くのもめんどうだし、もっと即効性のある物をという方には
ガーデンバリア
という商品が市販されております。
私は使用した事はありませんが、
販売元のホームページに私の方法が評価されておりましたので、とりあえず。
ちなみに私の方法は「毎日エサを与えなくてはならない」という間違った認識はあるものの
「猫は寄り付くけど糞はしない」との「高評価」を頂いております(笑)。
では、ご健闘を。
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