ず〜っと、ず〜っと、ほしかったんですよね。偏光サングラス。

ナイトシーバスがメインの頃は、偏光サングラスなんてまったく必要なかったのですが、ボートでのデーゲームをやるようになってからは、欲しくて欲しくて仕方ありませんでした。

しかし、私は近眼。一般的な偏光サングラスはかける事が出来ません。

眼鏡の前面にクリップで止める「クリップオン偏光サングラス」も売ってはいますが、私は過度の近眼のため、眼鏡自体がかなり重く、クリップオン式の偏光サングラスの重みが加わると、偏光レンズのありがたみより、眼鏡の重さの煩わしさの方が勝ってしまいます。

もちろん。度付き偏光サングラスも考えましたが、過度の近眼の場合、レンズが厚くなりすぎるため、あまりお勧めできないとの事。偏光サングラスは、度付きの眼鏡用に開発された屈折率の高い素材ではなく、普通の素材を使っているのでしょうがありません。

まさに八方塞。

そんなこんなで、あきらめていましたが、まったく別のアプローチから解決策が見つかりました。

それは「使い捨てコンタクトレンズ」 「ワンデーアキュビュー」という１日使い捨てコンタクトレンズです。 このコンタクトレンズは、検査量などを含めると両眼３０回分で約７，５００円。 １回分２５０円相当です。

タバコを１日1箱吸っている方ならいざ知らず、普通の方にとっては１日２５０円というのはちょっと高いかな。でも、私がボートでデーゲームをするのは年に５，６回程度。７，５００円で３０回分買えば５年は持つんですから安いものです。

気になる使用期限だって、ちゃんと５年間になっていましたしね。

本当はもっと早く気が付いていたのですが、「使い捨てコンタクトレンズ」というシステムが良く分からなかったんです。自分で買いに行くのではなく、一回申し込むとメーカーから毎月のように送られて来るんだとばかり思っていましたし、値段ももっと高いものだと思っていました。

ですから、暖かい間だけ１ヶ月に１回なんて使い方は出来ないだろうと思っていました。

でも、実際調べてみると、自分の欲しい時にお店に買いに行けばよいシステムでしたし、３０回分はまとめて買わなくてはいけないものの、最長で５年もの使用期限が設定されていました。

もう少し早く気が付いていれば・・・・後悔先に立たずですね

遅まきながら、釣り用の偏光サングラスの購入です。

実は偏光サングラスを１つ、ずっと前から持っていたんです、賞品としてもらったヤツなんですが スワンズ　偏光サングラス　ＧＰ-２１２ １４，８００円 ４年ぐらい前のモデルかな？。

「SWANS」といえば偏光サングラスの一流メーカー。そのメーカーの偏光サングラスを持っていて、使う機会が何度もありながら、６年間一度も使えなかったんです。

使い捨てコンタクトレンズをもう少し早く調べておけば、もっと昼間の釣りを楽しめたはずなのに・・・・(T_T)

スワンズの偏光サングラスのレンズはイエロー。

光の透過率を高めるために偏光率を少し抑えた、曇天用の明るい偏光レンズです。

と、なると、必要となるのは晴天用の偏光サングラスですね。

SWANSで揃えてもよかったのですが、もう１つ気になるメーカーがあります。

「TALEX（タレックス）」 SWANSと並んで高い技術を誇る、偏光レンズ専門メーカーです。 SWANSが偏光サングラス専門メーカーなら、タレックスは偏光レンズ専門メーカーといったところでしょうか。 なんと世界で唯一、レンズのカラーで特許を持っているメーカーです。

特許を取っているカラーは「トゥルービュー」。あらゆる条件下で雑光を遮断し、自然の色合いを再現してくれるそうです。

しかし、値段も高い。偏光レンズだけで２枚一万円。レンズの加工費やフレーム代を含めると安くても２万円は超えてしまいます。

「偏光サングラスって、どれくらいの寿命があるんだろう」

デジカメ用の偏光レンズを調べていた時、どこかのサイトで「偏光レンズの寿命は１，２年」というのを見かけた記憶があります。もし寿命が短いのなら高いものを買うより、安いものを買ったほうがお得です。

さっそくタレックスとスワンズにメールで質問してみました。

すると、どちらからも「通常使用での経年劣化は無い」との事。

ただ、真夏の車中など、高温になるようなところに放置すれば一日でダメになっちゃうとか。

車の中に偏光サングラスを置いているあなた、すぐに涼しい場所に移しましょう。

となれば、いい物を長く使いましょう。

さっそくTALEXの偏光サングラスを扱っている激安店に行って、フレームの物色です。

ネットでいろいろ調べた結果、私が購入する事にしたお店はこちら。

TALEX「トゥルービュー・スポーツ」の偏光レンズにレイバンのフレーム。そして使い捨てコンタクトレンズがあれば、逆行の中でもルアーに襲い掛かるシーバスの姿をはっきり見ることが出来るでしょう。 次回のボートシーバスが楽しみです。