<シーバス釣り 編>
この季節になると昔はやきいも屋さんがやきいもを売りに来たもんだが、最近はガソリン屋さんが灯油を売りに来る。買いに行く手間が省ける分、割高になってるのかな?。買ったことないから分からない。
さて、今日は平和島周辺。この辺は特にストラクチャー的なものはないから、岸壁についている居着きのシーバスを1匹ずつ拾っていく。投げては移動、投げては移動。いわゆる「ラン&ガン」。釣果はそれ程期待できないんだけど、人がいない分、静かなシーバス釣りを楽しめるからゆっくり夜景を楽しみつつ、物思いにふけるシーバス釣りには最適。
水温19.1℃。かなり低くなっている。風も強い。多分、夕暮後の陸風。
岸壁に沿ってのリトリーブ。選択したルアーはナイトレイド80F(チャートバック)、ZBL90S(レッドヘッド)、スレッジ6(ゴーストアユ)の3種類。規則正しく1投目はスローのだだ引き、2投目はアクションをいれて、その後ルアーチェンジ。
キャストをしながら移動すること10分、岸壁に沿ってデッドスローでリトリーブしてきたZBL90SにHIT。ほとんど足ものとHITだったので水面でバシャバシャ暴れまわる。サイズも小さいのでラインが出ていかない。「まずい、このままだとばれる」。急いで左手でラインを出す。3回分1mくらい。シーバスは下に潜っていってルアーをはずそうとヘッドシェイクを繰り返す、素直でよろしい。水中と水面では暴れる激しさが違うからね。
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すぐに、体力を使い果たし降参して上がってきたのは43cm。この辺ではアベレージサイズ。
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次のHITは10分後。ナイトレイド80F、こちらもデッドスロー。
水を含んだビニール袋を引っ掛けたようなあたり。正直、半信半疑で鋭く小さくあわせを入れるとゴンとかなりの衝撃のHIT。そのままラインテンションを保つようにロッドをあおっていくと軽く2回ほどヘッドシェイクをして沖に泳ぎ出したような?。リールを巻き始めると何の反応もせず引きづられてくる。「ゴミ?。でも、ヘッドシェイクをして泳いだような・・・?」。
と、急に直線的は激しい突っ込み。かなりの重量感。止まったところでラインを巻く。水面近くまで来てもう一度突っ込んでいく。こいつは期待が持てるかも。が、2回突っ込んだだけでバテバテになって水面に浮いてきてしまった。
なんと、丸々と太ったマルタ。40cmちょっとくらい。この場所はバチ抜けの季節になるとボラやマルタがいっぱい釣れるんだけど、この季節にマルタは珍しい。
掛かっていたのがテールフック1本だけだったのでそのままフックをつかんでリリース。
こいつのヌルヌルとボラの臭いは苦手、どうせならタチウオやカサゴを釣ってみたい。
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気を取りなおして。
ZBL90Sのデッドスローで41cmを追加。今日はこのレンジなのか、このカラーがいいのか、とりあえずZBL90S1本に絞ってキャストを繰り返す。
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岸と平行にフルキャスト。サミングして着水と同時に軽くジャーク。ちょっと間を置いてデッドスローで引き始めた瞬間にバイト。距離が遠かったのでちょっと大げさにあわせを入れるとHIT。直後にヘッドシェイク。「うわ〜ちっちゃい」。2回ほどのヘッドシェイクで口切れしてしまいました。風が強かったのと、距離が遠かったのであわせたときにサイズが分からず、ラインテンションを掛けすぎてしまった、反省。
反省したにもかかわらず、次のキャストで同じ間違いを犯してしまった!。
どうやら、セイゴが群れているみたい。おかげで2バラシになってしまった。
ここはお仕置をしておかないと、シメシがつかない(笑)。
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バイトしたところにそ〜っとそ〜っと近づく。
ZBL90Sをキャスト。一発でHIT。セイゴなのは分かっている。ラインテンションに気を付けながら慎重に慎重にファイトを繰り返す。上がってきたのは32cm。
さらに2、3投後に34cmをGET。
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「借りは倍にして返す、うりゃうりゃうりゃ〜〜」ってムキになってキャストを繰り返すが後が続かない。ふと我に返って冷静に考えると、おこちゃま相手にムキになっている自分が恥ずかしい。
サイズは小さかったけど4匹もつれたしマルタのおまけも付いていたので今日は満足。
明日も一日がんばるぞ!。
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