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2001年10月11日 9HIT 6GET 18:30〜19:30 長潮 干潮19:02 

<釣り シーバス 編>

東京湾のシーバス釣りシーバスの釣り方やポイントの情報などを釣行記を中心に掲載

昨日は大雨すごかった!。雷もなって台風みたいな大雨でしたね。
でも、今日は打って変わって晴天。長袖を着ていると汗ばむくらいでしたね。

実は今日は行く予定なかったんです。だって、潮周りが長潮なんだもん。
でも、仕事も早く終わって、見るテレビもないし、暖かくて風も弱いし・・・・。
「行っちゃおっかな?、どーしよっかな?」なんて30分くらい考えて結局行ってしまいました。

ポイントにつくと波も風も穏やかで、風も暖かくとっても気持ちが良い。
早速、暗がりに係留されている台船周りをチェック開始。
でも、まったく反応なし。どーしてしまったんでしょうね。この時期、結構台船に隠れてベイトを狙っているシーバスが多いのに。一回ショートバイトがあっただけ。

仕方ない、場所を移動。
今度はまぶしいくらいのライトで明るくなっている場所に係留されている台船を狙う。
昨日の嵐でベイトが逃げ込んできているとすれば、とりあえず明かりのある場所に集まるはず。なんて、勝手に思いこんで移動すると偶然にもビンゴ!。水面をチョロチョロチョロっと逃げ惑うベイトの姿が!。ラッキーついてるね。

早速、NJ−85をキャスト。
逃げ惑うベイトに向かって投げたいところだけど「やる気のあるやつはそこだ!」っとばかりに岸際にキャスト。岸と平行にリトリーブしてくるとゴン!。ハハハー、今日はさえてるね!。
上がってきたのは銀ピカの50cm。
ねー、とってもきれいでしょーっ!。
頭の先から尻尾の先まで傷1つなく、体の均衡のとれた、とっても美しい個体。きっとスズキの世界ではモテモテのグラビアアイドルかも(笑)。
岸でできた明暗部に潜んでいるのは分かった。ベイトを追いかけているのはとりあえず無視。
さっきは右、今度は左の岸際にキャスト。
ゆーっくりスローでリトリーブ。デッドスローじゃなくてあくまで泳がし加減のスロー・・・。
足元でギラッと反転。うっ、見切られた。ルアーチェンジか?。
でも、もう一度NJ−85を同じところにキャスト。今度は反転された30cm手前でストップ・・・・何の反応もなし。ちっ、完全に見切られた。と思ってルアーを回収すると抜きあげにミスバイト!。「今ごろ来たってもう遅いぜ!」っていきがってみたところでムナシイ(笑)。

3mくらい移動して、また岸際の明暗部をトレース・・・・反転。
もう一度トレース・・・・ショートバイト。
???ちょっと違うみたい、多分レンジ。ちょっと深めに取ってみる。
まずはスレッジ6、反応なし。スレッジ7、反応なし。
ベイスラッグもレンジバイブもまったく反応なし。

水面を意識しているのかな?。
ナイトレイドをキャスト。足元までリトリーブしてきてルアーが水に浮いてしまった瞬間にバイト、ナイトレイドは宙を舞う。足場が高いから足元まで来るとどうしてもルアーが浮いてしまう。
ナイトレイドだとミスバイトを連発しそう。コモモを投げるもまったく反応なし。

やっぱりNJ-85のレンジなのね。
NJ-85を岸際にキャストするも、ノーバイト。
今度は台船でできた明暗部にキャストすると一発でHIT。魚影は濃いね。
なんて言ったら良いんだろうね。東京湾は汚染されてしまっている。熱帯魚も無理に増やそうとして近親交配をするから、熱帯魚屋にはこういった個体が多い。牛も無理やり共食いをさせるからとんでもないことになる。人の傲慢が招いた結果。

体長は50cm、このハンデを乗り越えてここまで大きくなれたんだから、これからも元気にやっていけるはず。がんばって欲しい。

気を取りなおして。
NJ-85をキャストするんだけど、なんかちょっと違うみたい。
シーバスはめちゃくちゃいっぱいいるみたい。明暗部を通せば、ショートバイトだの、反転だの、抜きあげにミスバイトだのと繰り返す。何かぴったり合えば爆釣なんだけど・・・・?。
また、ルアーローテーションを始める。ルアーチェンジ、ジャーク、トゥイッチ、ストップアンドゴー。結局、釣れたのは1週回ってNJ-85のスロー。こんなに1つのルアーがもてるのってめったにない。
しかも、このシーバス頭からパックリ、ものの見事に飲みこんでいる。別にリアクションバイト誘ったわけではないんですよ、普通にスローで引いていたら食ってきただけ。
はずすの大変そうで気が重い。
正面からの写真を取ろうとしたら、ひと暴れでなんとルアー口の中から出てきちゃいました。びっくり。写真を取れなくてちょっとがっかりだけど、取り外す苦労がなくなった分、かなりラッキー。47cm。
この後も、反転やショートバイトをくらいながらもなんとか3GET、全部そろって50cm前後。
1匹は反転直前のステイフォールで食わせて、残りの2匹はスローのだだ引き。
魚影はめちゃくちゃ濃かったから、なんかはまれば爆釣だったのにその何かがわからなかった、残念。でも、家に帰って冷静に考えると「長潮のソコリの潮止まり」こんな条件で10分に一匹上げたんだから奇跡だよね、神様に感謝。

あと1時間やって、二桁GETも考えたけど明日は仕事だしね。
今日は6匹も釣れたので大満足。2、3日は釣りに行かなくても禁断症状でないでしょう(笑)。

帰りがてらに暗がりに置いてある台船をもう一度チェックしてみたけどまったく反応なし。
キーワードは「明るいところ」京浜島周辺で一番明るいところの明暗部を攻めたらこの群れに出会えるかもしれません。週末にかけて潮周りが良くなると京浜島周辺は調子良くなるかもしれませんね。うっ、週末はすでに予定がっ!!。

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