<チャーターボート シーバス 編>
久しぶりの釣行です。ホント久しぶり。
なんとなく仕事が気ぜわしくて、陸っぱりにいけない今日この頃。
3月に早押しで取った乗船枠なので、なんとか仕事に目処をつけて行ってまいりました。
もちろん今回もチャーターボート 「福の神」さん。今年予約した最後の乗船枠です。
また来年の3月に早押しで予約せねば(^_^;)
小雨の降る中、4:30分出港。
ポイントへの移動中、所々明かりのある場所に立ち寄って軽く投げていくんだけど、ほとんど無反応。小雨混じりでプレッシャーが弱く、今にも食ってきそうなんだけど・・・。
魚がいない感じ。ウオーミングアップとは言いながら、バラシが1匹あった程度。この先不安。
寄り道をしながらも、目的のポイントに到着。
しかし、すでに先行者のボートが、残念!。
仕方なく、他の場所に移動して岸際を攻める事に。
しかし、魚の反応が・・・・・・(^_^;)
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腕でもなんでもないです。
ただ幸運で釣った一匹。
着水後、軽く潜らせようとしたらゴン!。
そのままジャークするように引きながらのあわせでHITです。 |
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そして、こちらも抜き上げ直前に食ってきたシーバス。
まったく、最後の最後までしっかりルアーを見られてしまっているようです。ちょっと活性が低すぎ。 |
夜が明けて周りがすっかり明るくなる。この時点で4HIT2GET。
波の穏やかな防波堤の内側に移動する。
NJ-85をミドルで引いてくる。風が多少強くて船が速く動いているため、微妙な調整が必要なデッドスローは難しい。岸際の良い所を引いてくるけど無反応。
次のキャストに移るべく、左手をリールのベールに持って行き、ルアーを海面から上げたとたん、ガバッと水面が割れてジャンプしたシーバスが空中でルアーをパクッ!。
全部見ていた。ルアーをパクッとやる瞬間まで全部!。
竿先20cm。このままでは完璧にばらす。シーバスは幸運にもエラ洗いせず反転して海底へと向かう。重みがロッドに伝わって来る。
いつものように左手でラインを出していたんでは間に合わない。
「ここは勝負!」
左手はリールのベールにかかっていた。一瞬の判断でベールを起こす。
ロッドをあおってラインを出す。もちろんテンションなんかかかっていないから、反転したシーバスがひと暴れすれば簡単にルアーは外れてしまうだろう。
ベールを戻して、あおったロッドを更に高くすべく背伸びしてラインにテンションを与える。
ググッっと魚の重みを感じる。ラッキー、魚はかかったままだ。
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ラインは2メートルほど出た。魚の引きをうまく使いながら更にラインを出して行き、最後は余裕のファイトでランディング。
魚に食わせるシミュレーション的要素と、魚を捕るためのアクション的要素。どちらも奥深いからシーバスは面白いんでしょうね。 |
その後、この防波堤の内側でポツリポツリとHIT。ここには多少やる気のある魚がいたみたい。
しかし、その後がひどかった。停泊船を求めて湾内をあちこち走り回ったんですけど、どの停泊船にもシーバスが付いていない。澄んだ水、濁った水と潮色はバラエティーに富んでいたんですけど、どの潮色でもシーバスは食ってこないどころか、反転もなし。遊んでいる姿も見られませんでした。
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今日はだめだなあ〜。なんかシーバスが抜けちゃっているみたい。散々走り回った挙句、調子の良かったさっきの場所に戻ってくる。
5投目か6投目。ミスキャストしてキワから1mも離れたところに着水。ほとんど回収モードのファーストの駄々巻きをしていたらいきなりHIT。
何でそんなところでHITするか分からなかったけど、とりあえずHIT(笑)。シーバスを取り込んだあと、だめもとでもう一度キワから1m離れた所を駄々巻きのファースト。すると3投もしないうちにまたHIT。更にその後も同じ方法でまたHIT。
キワ10cmが勝負なんていってるけど、こんなこともあるんですね。でも、このパターンは3匹まで。その後はまったく通用しませんでした(笑)。 |
なんか今日はバラシが多かったなぁ〜。サイズが小さいのと食いが浅いのもあったけど、私が久しぶりの釣行だったことが一番の原因でした。
シーバスが海面に向かっている感覚は分かるんです。普段ならエラ洗いを阻止しようと体が勝手に動くんですけど、今日はまったく動きませんでした。
「あっ、エラ洗いに来る」と頭で分かっていても体が動かない。一瞬の判断ですから、考えて出来るもんじゃありません。体がなまっているというのはこういうことなんでしょうね。
もうそろそろ秋のシーバスシーズン。あまり仕事が暇になるのも怖いけど、ちょくちょく陸っぱりにいけるくらいの暇があってもいいかな。
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