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2004年7月17日 3HIT2GET 3:30〜7:30 大潮 満潮4:06 

デーゲーム シーバス 編>

仕事のほうが気ぜわしくてなかなか陸っぱりにいけない中、今回もボートで釣りを楽しんできました。
チャーターしたボートはもちろん「福の神」さん。3月の予約開始と同時に早押しで手に入れた貴重な乗船枠のひとつです。

前日に状況確認の電話を入れる。
「あれ?よしだっちさんはあさっての予約じゃなかったでしたっけ?」
そう、いつもは日曜日の予約なんだけど、今回は土曜日の予約だったので船長のタムラさんは勘違いしていたみたい。
「朝のうちなら釣れる筈ですよ」って、いつもとちょっと違って強気のご発言。期待が持てるかも!。
予約は午後でしたが、未明というか深夜というか3:30出船に急遽予定を変更になりました。

電話を切って時計を見る19時。出船まであと8時間ちょっと。
午後の予定だったので何にも支度をしていない。
ロッド、リール、ルアーをセレクトして、食料、水を買いに走る。
雨具、タオルなどをそろえてお風呂に入り、就寝できたのが22時。
4時間ちょっとしか眠れない(^_^;)

出船予定時間を変更するときはいつも早目に連絡くださるんですけど、私の予約が日曜日だと勘違いしてたこともあってか連絡が入らず、睡眠調整ができませんでした。

予定より10分ほど早く船着場に着くと、すでに出船の準備はできていました。
「今回は遅かったですね」ってタムラさん。
そう、いつもは睡眠調整をしっかり行って30分ほど前に船着場に行き、陸っぱりを楽しんじゃってました。
「今日は気合入っていないのかな?」なんてからかわれちゃいました(笑)。

荷物を積んでさっそく出船。

暗いうちに灯台など明るい場所を中心に攻める。使用したルアーはナイトレイド97F。
大好きなシラスカラーで、得意のデッドスロー。
しかし、喰ってきたのはたった一匹だけ。しかも軽くファイトしただけでばらしてしまいました。

そんなこんなで辺りは少しずつ明るくなり始める。
「朝のうちは釣れると思ったんだけどなぁ〜」と、予報をはずしたタムラさん。
久々にルアーを投げられてそれなりに楽しんでいた私。

周りが明るくなりルアーをNJ-85に変更。

ぽっかりと忘れ去られたように置き去りにされている停泊船の周りを攻める。
船のキワめがけてキャスト。
タイヤがぶら下がっているのが目に触るけど、キワ20cm以内にサミングで糸のフケをとりながら着水。
と、同時に軽くジャークを入れた瞬間「ゴン!」と大きなあたり。
ジャークをそのまま延長してあわせを入れる。HIT!。

着水と同時のHITなのでファイトスペースは十分。ラインテンションを保つようにリールを巻きながらファイトを楽しむ。

ちょっとドラグを緩めちゃったりして楽しんでからランディングしたシーバスは47センチ。まあまあサイズですね。

しかし、着水と同時にしか食わせることができないなんて今日はなかなか厳しそう。
すでに出船から1時間30分が経過しようとしていました。

停泊船の左舷から右舷に移動してまたキャスト。
今度はデッドスローで引いてきたルアーにHIT!。
ラインを巻いているときにフックアウトしたような感覚があったがすぐに重みが回復する。

シーバスはあまり抵抗もせず船べりまでよってきた。
「もしかしてスズキクラスが見せる余裕の態度か?」胸が高鳴る。
一呼吸置いてドラグがなり一気にラインが出て行く。
「でっかいかも!」なかなかの引きだ。
「スレじゃないの?」ってタムラさん。
「いやいやこれはでかいヤツの余裕のファイトですよ、きっと」

しかし引きに勢いがない。しかもヘッドシェイクもない。
「でっかいやつだと思うんだけど・・・・」不安というより、言ってしまったことに引っ込みがつかない状況(笑)。
「多分、首あたりのスレだよ」と、とうとうスレ掛りの位置まで予言するタムラさん。
このままばらしたろか(^_^;)

ガハハハッ。上がってきたのは48センチのシーバス。もちろんスレ掛り。更に言うとタムラさんの予言通り首のスレ掛り。

もはや何の言葉もない(笑)。

5時を少し回ったところ。周囲も明るくなりこれから本格的なデーゲームがスタート。
しかし、今回はもう載せる写真がない!。
今日の釣果はこれでおしまいなのだ(涙)。

このあと、7時過ぎまで東京湾を走り回ったけど魚の姿は見えませんでした。
魚がいれば暇つぶしにルアーを追っかけてきたり、ちょっと突っついてみたりと何かしらのリアクションがあるものなのですが、一匹反転したのを見ただけでまったく魚影を確認することができませんでした。

いつも締めくくりに攻めるポイントで「今日はキャストがさえてるねぇ〜」って、タムラさん。
そりゃそうだ、いつもここに来るときは7時間以上キャストして10匹以上とファイトしているから手首も握力も衰えている頃で、手首とディップを使ったキャストじゃなくて、腕とバットを使ったキャストになっちゃってるからね。

それに引き換え今日は3時間のキャストと3匹のファイト・・・・・まだまだコントロールが狂うほど筋肉を使ってましぇん。

12時終了予定を早めて7時過ぎに終了。食ってこなくても魚の姿が見えれば何とかしようと思うんですけど、魚の姿すら見えないのではお手上げです。

「釣れなければ御代は要らない」とチャーターボートにプライドと信念を持っているタムラさん。
東京湾中、いや日本中探してもこんな船長さんはいないでしょう。

今回、4時間私一人でチャーターした御代は2千円也。
時給に換算すると・・・・というよりガソリン代にもならないかも。
また赤字出船になってしまったようです。
次回こそたくさん釣って正規の御代をお支払いいたします!。

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