| Q | 
                前回、失敗した菌糸ビン(菌糸が再生しない)について質問させていただいた者です。また質問させてください。 
                 
                あれから再度挑戦し、50個ほどの菌糸カップを作ってみました。 
                今回も菌糸は再生したもののオガの表面がうっすらと白くなっている程度しか再生しませんでした。あまり栄養はないでしょうが使えないことはないですよね? 
                 
                ということでしつこく再々挑戦してみました。 
                月夜野きのこ園さんで300円のブロック(きのこ付と書いています)を購入し、50個ほど作って今日で4日目ですが、右半分だけ真っ白だったり、水玉模様のように紋々になっていたり、下半分だけが再生していなかったり、まったく再生していなかったりと様々です。(全滅だと諦めがつくのですが・・) 
                同じオガを詰め、同じ所に置いているのに何故でしょう? 
                 
                (下半分再生しないというのは、説明書にありましたので、上を取り除き3箇所穴を通し、逆さにして保存してみました) 
                 
                再生しなかったオガはもう一度ほぐして詰め直すと再生できますか? 
                またプリンカップのふたに千枚通しで5箇所ほど穴を開けているだけのものに紙をはさんでいるのですが、水滴がついて通気してないように思います。 
                小さな穴を開けただけのふたにもタイペスト紙など挟んだほうがよいのでしょうか? 
                 
                保存場所は居間なので温度は日中26度前後、夜間、早朝は23度前後と一定していません。 よろしくお願いします。 | 
              
              
                | A | 
                ふたに穴を開けた状態で積み上げると、穴がふさがってしまう恐れがありますが、少しは再生しているようなので、その心配はなさそうですね。水滴で穴がふさがってしまう事もありますので、本体側面最上部にも針で穴を開けておくと良いと思います。小さな針の穴でも、5箇所もあれば十分です。 
                まだらにしか再生せず、やがてアオカビが生えて来るというのは、添加剤を多く入れすぎてしまった時の症状に似ていますが、そのようなことはないですよね。 | 
              
              
                | Q | 
                よしだっち様 回答ありがとうございます。 
                 
                添加剤はブロック4個に対し、ビール酵母を手のひら軽く3杯分くらいと市販の味の素小瓶を半分くらい入れてみました。 
                どちらも計量はせず目分量です(全量の7%くらいと書いてありましたのでこれくらいかなと・・・) 
                ちょっと多かったですね・・・次回はきちんと計量してやってみます。 
                 
                割り出した幼虫20数匹は2回目に作ったうっすら再生した菌糸カップに入れているので、今すぐ作る必要はないのでしょうが、成功するまでやめられません! 
                次はカップではなくて菌糸ビン作製になりますね。 
                何とか成功させて初めて生まれた幼虫たちにたくさん食べてもらいたいのですが・・・ | 
              
              
                | A | 
                再生状況から鑑みて、原因は間違いなく添加剤です。 
                もしかして、不活性化されていない生きたビール酵母を混ぜていませんか?。 
                酵母が生きていれば菌糸と戦います。どちらが勝っても死骸はカビのエサになります。味の素については再生実験をしていないのでなんともいえませんが、とりあえず、単独で再生テストをした方が良いと思います。 
                 
                添加剤は、物によっては再生しない事がありますのでご注意を。 
                http://www.aqaweb.net/drcs/page271.html |