食っちゃ寝、食っちゃ寝の生活で、おなかがプックリ出てきてしまった今日この頃。
これではいかんと思い、ちょっと運動でもしよっかなって感じ。
前々から欲しいと思っていたんです、クワガタを観察できるような飼育ケースを。
今の飼育方法はとっても機能的なんですけど、観察と言う意味ではイマイチ。
せまいし、薄暗いし・・・・。
もっと広い水槽で、ライトを当てられて、自然な感じで飼育できるようなケース・・・・。
そう、テラリウム!。
「テラリウム水槽を立ち上げよう!」
しかし、正月休みも今日で終わり。一日で立ち上げられるような水槽なんてたかが知れてる。
でも、思い立ったが吉日。じっとなんかしてられない性格。
1日で立ち上げられるような簡易テラリウムの構想を練って早速作業開始!。
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まずは水槽から。
水槽はニッソーのスティングレー
。
60cmの角が曲面になっている水槽です。
もちろん、熱帯魚の水槽に使っているものの予備水槽。
オスメスを2,3頭ずつ同じ水槽で飼って、オス同士の縄張り争いや、メスの奪い合いなんかを観察しつつ、クワガタにはあまりストレスを感じさせない広さには、ちょっと小さいような気もしますが、これ以上のサイズはスペースや予算からちょっと厳しい。
クワガタさんこれで勘弁してください!。 |
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で、次はレイアウト。
メインとなるのはやっぱ木でしょう。
木は熱帯魚のディスプレイで使用している流木
。
自慢のコレクションの中からあまり気に入っていないものを選んでみました。
なぜ気に入っていないものかって?。
だって、ガリガリ削られたら嫌だもん(笑)。流木って結構高いんですよ〜。 |
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あーでもない、こ〜でもない、と、楽しみながらおおよその配置が決まりました。
次はマットを流し込んで木を固定。
根元の奥の置くまでしっかり入れておかないと、クワガタに倒されてしまいそう。
お気付きですか?。そう、写真が暗い!。フラッシュたくの忘れてしまいました。申し訳ありません。写真を撮る自分の姿が写り込んでメチャクチャ恥ずかしい(笑)。
でも、気が付いたのがディスプレイ終わったあと。撮りなおすこともできず・・・(涙)。 |
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マットを敷いたら下草の配置。
マットに直接下草を植えると根が張れずかれてしまうと思うので、鉢植えのままマットの中に埋めました。
やっぱ暗いから全然映えない(^_^;)
これじゃ、おこがましくてテラリウムなんていえないね(笑)。 |
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そしてこれが完成写真です。
背景を暗くして水槽の上から水槽に付属している照明でライトアップしてあげるとそこそこ美しく見えるでしょ。
これなら100歩・・・1000歩譲ってテラリウム(笑)。
なんとなく隙間があいていてさびしい感じがしますが、植物はどんどん成長しますので、最初はこれくらいでちょうど良いと思います。
植物がある程度伸びたらその下に落ち葉なんか敷いてもっともっと自然な感じを出すつもり。
ちなみに、右下にいるのがメスのクワガタです。 |
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左の写真が水槽の左側のアップ。
こうしてみると、木のゴツゴツした感じが見えて、スケール感が抜群に良くなるでしょ。
上から出ているツルは木の背面に植木鉢を吊るしてあります。もう少したつとツルがもっともっと伸びて、木に絡みつき、自然な感じを演出してくれるでしょう。
まだまだ「取って付けた」と言った言葉がまさにお似合いですが、照明に向かって植物が伸びだすと、植物同士の調和が取れて、自然な感じが出てくると思います。
水草水槽ではそうなるんですけど、陸生の植物は初めてなのでうまく行くかどうかとっても不安。 |
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左の写真が水槽の右側のアップ。
写真中央の木の洞の中にオスのオオクワガタ
が隠れているのが見えますか?。
その部分を拡大したのが右の写真です。
なかなか気に入ってもらえたみたい。
木の後ろから生えている草は、こちらも木の裏
に植木鉢を吊るしてあります。
写真左から出ている大きな三つ葉の葉っぱは、
野イチゴなんですよ。実がなったらオオクワガタ
たちのエサになるかなぁ〜。 |
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一日で仕上げた即席のテラリウム。クワガタの生き生きとした姿を観察できるかな?。
交尾や喧嘩など、いろんな写真が取れたらいいな。
とりあえずは2種類のエサを入れてどちらの方が人気があるか調べてみるか!。
「オオクワガタ、オスメス6頭に聞きました!」・・・・・・・(笑)。
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