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外見で一番変わったのがACアダプタ端子の位置。
FZ2はUSB端子と逆のサイドについていました。
ですから、ACアダプタを使いながらUSBでパソコンにファイル転送すると、デジカメの左右からコードが延びるというなんとも扱いにくい構造になっておりました。
しかし、FZ5ではACアダプタ端子とUSB端子が同サイドになりその不満が解消されています。
些細な事かもしれませんが、私にとってはとても大きな進歩に感じられました。 |
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もう1つの変更点は右手のグリップ。
持った瞬間にとてもしっくりとして心地良い感触が伝わってきました。
形はほとんど変わっていませんでしたが、皮に似せて作ったゴムがグリップ全体に張られていて、このゴムの感触がFZ2には無いしっくり感と持ちやすさを演出しています。 |
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ボタン類はほとんど変更なし。シーン撮影の選択などは大幅に変わっていますが、普段の撮影ではFZ2と全く同じ操作方法での使用が可能でした。
液晶モニターは1.5型11.4万画素から1.8型13万画素に変更されていますが、モニターが大きくなった印象はそれ程受けませんでした。
しかし、モニターの発色がかなり改善され、モニターで確認した画像のイメージと実際に撮影された画像とのギャップがほとんどなくなりました。 |
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問題なのがフラッシュ。
FZ2ではフラッシュはZ型に高くポップアップしていましたが、FZ5ではL型のポップアップで高さも低くなっています。
FZ2の時でもフラッシュがケラれてしまう範囲が広く、気になっていたのに、FZ5ではフラッシュのポップアップが低くなり、更に鏡筒が長くなったせいで、ケラれてしまう範囲がかなり広くなってしまう事が予想されます。
なぜこのような変更になったのか疑問の残るところです。 |