HOME > アクアリウム > 飼育日記 > ビーシュリンプ


前へ 次へ
2002年01月13日 ビーシュリンプの産卵
1月6日に抱卵ビーを見たのを最後に、その姿をまったく見ることが出来ませんでした。1日4、5回、時間にして2時間くらいは水槽の裏に回って寝転んでいたんだけど、まったく見ることが出来なかった。20匹いるうち大体4、5匹は常にウィローモスや流木をつつきながら散歩しているんですけど、その中に産卵しているビーシュリンプの姿は無し。
やはり、産卵後の体力の低下で人知れず流木の隙間でその短い一生を終わってしまったのかな〜ってあきらめムードがどんよりと漂っていました。
しか〜し、11日になってとうとう抱卵ビーに再会することが出来ました。5日ぶりの再会、しかもあきらめかけていただけにとってもうれしかった!。早速、カメラを取り出して撮影することに。

上の写真が実際に撮った写真です。目で見てもこんな感じ。流木の隙間から差し込む光の位置にビーシュリンプが移動してくれた瞬間シャッターを押してます。

それ以外の場所では肉眼でも卵を確認できないくらい暗いので、水槽の裏には観察用にポケットサイズの懐中電灯を常備しています(笑)。

そして下の写真が画像ソフトで修正した写真。最近の画像修正ソフトはすごいですね、クイック修正一発でこの鮮やかさですもんね。
最初は光の届かないくらい場所で足踏みしながらエサをついばんでいたんだけど、そのうち水槽の表の明るい場所に出てきてくれました。

ここ数日、エサの時間にも姿をあらわさなかったので、とりあえずエサをあげることにしました。エサは「ひかりクレスト シクリッド」。直径1mmくらいの小さな円盤状のエサ。
このエサはちっちゃなビーシュリンプでも持ち運ぶことが出来るので、大きいエサをみんなで囲んで食べるのと違って争わずゆっくり食べられるでしょう。
一粒ピンセットでつまんで抱卵ビーの前にそっと置いてあげるとすぐに気がついて、抱きかかえるようにして食事を始めました。他のビーシュリンプも匂いに気がついて集まってきましたが、持ち運びが出来るので移動しながらもゆっくり食べることが出来たようです。
他のビーシュリンプ達はちょっとかわいそうですけど、まだ食事の時間ではなかったので我慢してもらいました。
ちなみにこの写真は実力のみの無修正です(笑)。
とっても気になることが1つ。
前回撮影したときと比べて卵の数が明らかに減っている感じ。
前回のときは尻尾いっぱいにたわわに実って、20個くらいあったのに、今回は10個くらい。
生きていてくれたのはうれしいけど、このまま孵化せずに全部脱卵してしまう運命なのでしょうか。結局、不安は解消されないままの1週間でした。
次は「次に向かって」

前へ   このページの先頭へ   次へ

 ルアー シーバス&アクアリウム > アクアリウム > 飼育日記 > ビーシュリンプ
ビーシュリンプ飼育 ビーシュリンプの飼い方 ビーシュリンプ水槽
水槽セット コケ水槽 ビーシュリンプ飼育
ビーシュリンプとの混泳 ビーシュリンプの餌 南米モスとハスター
ビーシュリンプが抱卵 ビーシュリンプの産卵 次に向かって
ヤマトヌマエビが抱卵 水槽レイアウト アクアリウムな水草
ビーシュリンプ繁殖