先週、とりあえず水草を2株植えました。
60cmの水槽に水草が2株だけなんて淋しい状況は始めてですので、水質がどう変化していくのかとっても不安でした。
「アンモニアの濃度は増えるのだろうか?」
普通なら大量の水草を植えるので、それらのいたんだ根や葉が腐ってどんどんアンモニアが増えていきます。しかし、今回植えたのはたった2株。果たして今まで通りのパターンが通用するものなのでしょうか。
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換水は1日一回、1/2程度です。換水後にADA「ECA」(鉄分補給)を1滴ほどと、根の育成を良くするためにADA「ブライティK」(カリ補給)を1ccほどを添加しております。
そして、換水する前にアンモニアの濃度を測りました。
普段なら3、4日でピークを迎えるはず。
しかし、4日たっても5日たってもアンモニアの増える様子は無し。
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「どうなっているの?」
アンモニアの発生源が少なくて試薬では検出されなかったのでしょうか?。
アンモニアがきちんと処理されているならば亜硝酸塩や硝酸塩が増えているはずです。
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とりあえず、そちらの方も調べてみましたが増えている様子はありません。
そうなるとちょっと厄介ですね。亜硝酸バクテリアがきちんと繁殖していないことになりますから、この後、下手に水草を増やすと、とたんにアンモニアの量が増えてしまうかも。
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コケのことも考えたら、そろそろヤマトヌマエビやオトシンクルスを入れたい。
しかし、亜硝酸バクテリアがしっかり繁殖していないと一気にアンモニアが増えて生体が死んでしまう恐れも。
こうなると、水草を増やしたり生体を入れた後のアンモニア濃度の変化を十分把握して、うまくコントロールしないと大変なことになりそう。
なんかとってもデリケートで管理しにくい水槽になってしまいました(^_^;)
「追植式アクアリウム」ってもしかして上級者向け?(笑)。
アンモニアが増えようと増えまいと、まったくお構いなしに生えてくるのがコケ。
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アクアリウムショップから付いてきたコケが、水槽の不安定な時期を見計らって一気に伸びてきました。
「他人の弱みに付け込む不届きもの!」
この糸状のコケは1日に2cmくらい平気で伸びるんですよね。こんなチッコイ生物のどこにそんな爆発的な繁殖力があるのか不思議。
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ブラックモーリーを入れればすぐに退治してくれるんですけど、まだ水質が安定していないので生体を入れるわけには行きません。となると・・・・私がやるのか?
しょうがない、ピンセットでつまみ出しておきましょう。
とりあえず週末に水草を1株2株増やしたいと思います。
それに、このまま水質に変化がないようなら少し生体を入れてみましょうか。
水質の状況を良く見極めて慎重に事を進めなくては!。
なんかぜんぜん見栄えがしない淋しい水槽の癖に、やたらと手のかかる厄介物になっちゃいました。でも、それがとっても楽しかったりして(笑)。
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