牛肉輸入問題はいったいどこへ行くのでしょう。
そして、アメリカはいつからあんな国になってしまったのでしょう。
「全頭検査すれば牛肉輸入を再開する」といっている日本に対し、「20ヶ月以下なら検査しなくてもなんら問題ない」と輸入解禁を迫るアメリカ。まるで押し売りのようだった。
さらにアメリカは、全頭検査より甘い自国の規準を日本に押し付けようとしているにもかかわらず、全頭検査している日本の牛肉の禁輸措置は一向に解除しなかった。
先月、アメリカの圧力に屈する形で20ヶ月以下の牛肉の輸入が解禁された。
先週、「30ヶ月以下でも安全だから輸入しろ」と、聞いているこっちが恥ずかしくなるような米国高官の発言。
そして今週、危険部位が残っている牛肉の混入が発覚。
輸出したアメリカの牛肉加工会社には検査官が常駐していたという。
この流れから行くと、一週間もたたずに安全宣言が出されて輸入再開になりそう。
そして再開後、一週間もたたないうちに危険部位の混入が発覚しそう。 |