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| 2005年05月22日 |
| 前園真聖（３１）が引退した。 ９６年アトランタ五輪のときは日本代表（Ｕ２３）のキャプテンとして、プレーだけでなくメンタル面でもチームの主柱となり、ブラジルを破る大躍進の原動力となった。 将来を嘱望された若きプレイヤーは一躍脚光を浴び、彼が所属するチームの試合には、サッカーファンだけでなく、前園ファンの若い女性達が殺到。ＣＭにまで抜擢されるほどの人気ぶりだった。 しかし、その後全く精細を欠いた。 成長が止まってしまったのか、後続の伸びが著しかったのか。 本人も何か感じるものがあったのだろう、 国内リーグを去りブラジルに武者修行に出かけた。 しかし、以前のように注目されることも無く、スペイン、ポルトガル、ギリシャと渡り歩き、流れ着くように入団した韓国リーグでのプレ一を最後に引退を決意した。 波乱に満ちた選手生活でした。 前園の思い出といえばアトランタ五輪以外にもう１つ。 ブラジルでの武者修行中、日本の友人が前園を訪ねるというドキュメントのテレビ番組があった。 日本の様子を友人にいろいろ尋ねる前園 「今、日本でどんな歌が流行っているんだ？」 「ヒットチャートナンバーワンはなんと言っても『団子三兄弟』だな」 「なんだそれ？」 「♪くしに刺さった団子（団子）・・・だんごさんきょ〜だいチャッチャ♪ってやつさ」 「ふざけんなよ！」「本当だってば！！」 そんな話、前園でなくても信じるわけ無い（笑）。 |
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