ウエイトトレーニングを始めようと思ったきっかけ。
30過ぎておなかが出てきたとか、ちょっと色気づいたとかそういった理由ではないんです。
身長は170cm、体重65kg。とっても平均的な体型でしょ。
でもね、どうしてもやっておかなければ気が済まない事に・・・。と、いうより「やらねばならない」と強く感じている。
そこまで私を追い詰めたのは「花粉症」。
「おいおい」なんて言わないでね。こっちは結構マジです。
花粉症とはもう、10年くらいのお付き合いかな。
花粉症ではない人とか目がかゆい程度の人には分からないかもしれないけど、花粉症はホントに辛い。私の場合かなり重度で、夜は寝られず昼間ボーっとしている日が2ヶ月間も続きます。もちろん、その間、鼻は詰まりっぱなし。
鼻水が出てきても鼻が詰まっていると、鼻をかむことも、すすることも出来ない。ティッシュをよじって鼻の中に突っ込んで吸い取るだけ。当然少し経ったら鼻水がたれてくる。
夜寝ているときは鼻が詰まっているから口で息をしている。1時間もそんなことをしていると口の中がカラカラに乾いてしまう。口の中がカラカラになるとどうなると思います?。なんと舌がしびれて起きてしまうんです。しかも、乾いた舌は上の歯の裏側にガッチリくっついて取れないんです。初めてこうなったときはビックリしてアワアワ慌てふためいてかなりビビリまくりましたけど、今では冷静に洗面所に行って水で口を湿らせて取っています。
最近は良い薬が出てきてかなり楽になりましたけど、やっぱ、根本的な解決にはなっていない。そもそも原因すっらはっきりしていないみたい。
「衛生状態が良くなって寄生虫がいなくなったから」なんて話がありましたけど、高松山のお猿さんも花粉症になっているのをテレビで見て「あのお猿は昭和初期より衛生的な生活を送っているのか?」って疑問に思った。
「アスファルトのせいで花粉が分解されない」って言うのもねー。どう考えたってアスファルトの都会より杉が密生している山のほうが花粉多いでしょ。
「肉を食うな」「シイタケを食べろ」いろいろやりましたけど効果なし。
しかし、もしかしたら打開策になるかもしれないヒントを一昨年見つけました。
それは「体質改善」。体質を改善することにより花粉症が治るというもの。内容は血液だの骨だのウンチクをたれていましたが、そんなことはお構いなし。花粉が飛ぶまで期間が無かったので一番手っ取り早い体質改善を決行。それは太ること!。
ガンガン食いまくって花粉が飛ぶまでに3、4kg太りました。70kg弱といったところ。
するとどうでしょう、その年の症状は最悪。近年まれに見るひどい症状でした(笑)。
薬を飲まなければ死んだほうがまし、薬を飲んで前年程度。がっくりです。
しかーし、1つの光を発見。太ると症状は悪化した。と言う事は・・・・。
もちろんその次の年〈去年)。シーズン前に減量し体重を62kgにしてシーズンイン!。
結果は良好。今までで一番楽な年だったんじゃないかな。薬が進化したってのもあるかもしれないけど、花粉の飛んだ量を考慮するとかなりの効果が得られたと思う。
でも、外に遊びに行こうと思えるほどの症状にはならない。12ヶ月のうち2ヶ月を家の中で怯えているのなんていやだからね、絶対治してやる!。
で、今年。
今年は今のところ体重は65kgです。私のベスト体重。
この体重を維持したまま、ウエイトトレーニングで体脂肪率を出来るところまで落としていこうという作戦を立てました。今回の体質改善は吉と出ますか、凶とでますか。次へ |