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2003年11月15日 ストロベリー スイッチブレイド
「ストロベリー スウィッチブレイド? なにそれ?」って声が聞こえてきそうですね。
「なにそれ?」ではなく「誰それ?」が正解です(笑)。

いわゆる、80年ポップスのユニット名。
当時、車のCMソングとして使われていたのが知ったきっかけ。

英国女性二人組みのデュオ。セクシーでもあり、透明感もあり、甘ったるくもあるなんともいえない二人の歌声のハーモニーがとってもお気に入りの「レコード」でした。

そう、レコードなんですよね。レコードはあるんですけど、レコードプレイヤーがない。
もちろんカセットテープに録音し直してはいるんですけど、カセットデッキもない。
どーすることもできない。

CD屋さんにいったときは必ず「ス」の棚を探してみるんですけど、あまり有名ではなかったのでどこにも置いてなく、CD化されているのかさえ分からん状態。

古くたって「サイモン&ガルファンクル」や「アバ」、「カーペンターズ」といった有名どころはすぐにCD化されたので買い換えることができました。

80年代を代表するような「マイケル ジャクソン」や「カルチャークラブ」、「デュラン デュラン」なんかもCD屋さんで見つけることができました。

「シーナ イーストン」、「ノーランズ」、「ワム!」・・・・・・

少しずつお気に入りのレコードをCDに買い換えて行って、最後に残ったのが「ストロベリー スイッチブレイド」。どうしても見つけられなくて、もうすっかり忘れていました。

しかし、先日、音楽ソフトやゲーム、本などを扱うインターネットショップ「アマゾン」を何気なく見ていたとき「ストロベリー スウィッチブレイド」のことを思い出し、「もしかしたら」という期待を胸に検索してみました。

するとなんと、売っているではありませんか!。
いや〜、ずっと捜し求めていたものがこんなに簡単に見つかるとは!。
インターネットというのはすごいとしか言いようがない。
早速注文して取り寄せました。

ふたりのイエスタデイ+9

レーベルはケバイですけど、リズミカルな曲や、心に響くような曲が中心で、幅広い方に気に入ってもらえると思います。

お目当ては、CMソングに使われていた「エクスタシー」という曲。彼女たちのことを知るきっかけとなった曲です。

軽快なリズム、透き通って伸びやかな歌声。
心がうきうきしてとっても楽しい気分になれる曲。

う〜ん、なんかとっても懐かしい。当時の記憶がよみがえってきます。

そして、なんといっても聞きたかったのが「レット ハー ゴー(LET HER GO)」。
これはサッカーワールドカップ1986年メキシコ大会でNHKが作った「総集編」のエンディングに使われた曲です。

いや〜、そんなのを覚えている人は世界中で私だけでしょうね(笑)。

鳥肌が立つような名勝負、名場面、名ゴールシーンの数々が凝縮された「総集編」。そのエンディングを飾った曲がこの曲、そしてエンディングを飾った選手はもちろんマラドーナ!。

メキシコ大会は「マラドーナの マラドーナによる マラドーナのための大会」とまで言われた大会。サッカー小僧としてあこがれたマラドーナの活躍を思う存分堪能できた大会でした。
ハンドの疑惑を「神の手」とかわした「神の手ゴール」。
イングランド相手に5人抜きを演じた「5人抜きゴール」は伝説となっているほど。




「総集編」エンディングのシーン。
ゴールを上げたマラドーナが、狂喜して走る姿を地上のカメラが追う。
もちろんBGMは「LET HER GO」。

曲の最後の歌詞「♪レット ハ〜 ゴ〜」の歌声とともに、画面のマラドーナは喜びを全身に表しながら、天高く飛び上がる。

曲の終わりを告げる「ジャン!」という和音とともに、
マラドーナは人間の飛翔とは思えないような高さで、腕を天高く突き上げてガッツポーズ。
そして、和音は余韻を残しながら、画面はフェードアウト・・・。

この曲を聴くたびに、メキシコ大会の感動、マラドーナのプレイ、そして「総集編」のエンディングのマラドーナの勇士が蘇る。




CDをかけて曲目を「LET HER GO」にする。
もちろん、お目当ては曲の最後の部分。最初の部分を早送りにして聞きたい部分から再生する。

「♪パ〜パ〜パ〜パ〜、パパパパ〜パパ」

スピーカーから彼女たちの甘ったるい歌声が聞こえる。

「♪レット ハ〜 ゴ〜」

そう、そうだ。この後一呼吸置いて「ジャン!」と和音が鳴るんだ。
あのときの感動が胸にこみ上げてくる。
右手でこぶしを握って、ガッツポーズの用意。気持ちはあのときのマラドーナさ。

・・・・・・・

しかし、CDは沈黙を守ったまま。

・・・・・・・???

どうした?。

???

次の曲が始まる。

おい「ジャン」はどうした「ジャン」は!。
あれがなかったらこのCDの価値は半分以下だぞ!。
アホか!、信じられん!、何を考えているんだ!。
誰が編曲した!。

この曲に思い入れがないのか?。
言っても始まらないことは分かっている。あの最後の「ジャン!」にこれだけの思いを込めている人間は世界中探したって私一人。

だけど・・・だけど・・・突き上げようとしたこの右手はどうしてくれる!。
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