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2002年03月03日 CDチェンジャー
花粉症も本格的になってきましたねー。
かゆい目をこすると気持ちいいねー!。背中のかゆいところをドンピシャでかいてもらって「そこ、そこ、そこ」ってやっているときの2.5倍くらいは気持ち良い(笑)。やっちゃいけないんだろうけど癖になるね。う〜〜〜ん、きもちいー!。

さて、車に積んであるCDチェンジャーが壊れてからずいぶん経ちました。
今日、車に乗っていてふと思った「もしかしてチェンジャーがうまく作動しないのはCDレンズが汚れているからでは?。」

一番最初に疑ってみることですが、なにせこのチェンジャーはかなり古いものだったので頭から寿命と決め付けていました。

早速、CDクリーナーをマガジンに入れてクリーニングしてみる事に。
ところが、このマガジン、ゴミが中に入らないようにCDの厚さギリギリになっていてCDクリーナーのブラシが折れてしまってうまくクリーニング出来そうもない。

仕方が無いので分解してレンズを直接綿棒で掃除することにしました。

フロントパネルについているネジをはずそうとすると、なんとそれは「キャップスクリューボルト」。
プラスやマイナスのドライバーではなくて六角形をした「六角レンチ」を使用しなくては開けられない。そんなもの普通の家庭には無いでしょう。まさに「開けるな」と言わんばかり。

仕方ないので工場から六角レンチを持ってきて分解し、ネジの構造を確認。別にキャップスクリューボルトを使わなくてはいけない理由が見つからない。こういうのを嫌がらせって言うのかな?(笑)。

フロントパネルを取っ払って上部カバーをはずそうとしたら、なんとこれが金属製のツメが折り曲げられていてそいつを伸ばさないとカバーがはずせない構造になっている。
こうなると、完全に「修理」と言うことをまったく無視した製品と言わざるおえない。
CDに付き物のレンズクリーニングさえ出来ないようになっているこの構造、まさに「使い捨て」の押し付けだね。

こうなるとこっちも意地。マイナスドライバーとペンチを併用してツメを伸ばしてカバーを開ける。「ざまーみろ」(笑)。

さて、内部の構造は・・・・。音から判断するとCDをマガジンから取り出して演奏せずにそのままマガジンに返してしまっているみたい。カバーを取ったままどういう動きをしているか確認してみる事に。

マガジンを差し込むがウンともスンとも言わない。なぜだ?。
30分くらい粘ったけどやっぱ動かない。「もしかして・・・・」カバーを付けてみる・・・動いた。
なんとカバーを付けないと動かない構造になっていた。別にリミットスイッチみたいのがついているわけではないみたい、カバーをきちんとかぶせなくても逆さまにして上に置くだけで動き出したから通電を使った電気的なチェックをしているみたい。

分解させないようにしておきながら何のためのチェックだ?。

さて、カバーをさかさまに乗せて開いた隙間から中の動きを覗く。
やっぱターンテーブルの上に移動したCDは演奏されずにマガジンに返されている。
読み取っていない、となればレンズの汚れだね。
早速、綿棒でレンズをクリーニング・・・・しかし直らない。

それから1時間。稼動部にグリースを塗ったり、ゴミを取りだし汚れをふき取ったりいろいろやってみたけどだめでした。どこがいけないんだろう?。途方にくれてしまいました。

こうなってしまってはもうだめですね。やっぱり寿命だったんでしょう。
修理に出しても部品が無いだの、高くつくだのといやな顔をされるだけなので、新しいのを購入するしかないようです。

カバーを付けてフロントパネルをつけてネジを締めて。
最後にもう一度マガジンを入れると・・・・なんと演奏が始まりました!。
フロントパネルを付けないと演奏しない構造になっていたんですね。
まー、なんと言ったらいいんでしょ。安全のためなのか、チェックのためなのかは分かりませんがここまでやられるとなんか猜疑心がもやもやと・・・・(笑)。

昨日まではローディングエラーですぐに止まってしまっていましたが、今日はディスクランダムでローディング、ローディングをグリン、グリン連発させて、お気に入りのCDを久しぶりに満喫することが出来ました。
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