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2001年9月20日 オリンパス CAMEDIA Cー1 シーバス用
シーバスの写真をホームページにアップするために購入しました。
「釣行記」で使用している写真はすべてこのデジカメで撮影しています。

欲しかったカメラは・・・・・・
ランガンが中心になるので小さくて軽いこと。
バス持ちしての撮影もあるので30cm以内の接写が可能なこと。
暗くてもピントが合うように明るめのレンズを使用していること。
ディーバックにいれて、がさがさ持ち運ぶのでレンズバリアは必須。
ホームページ用なので100万画素くらいで十分、望遠レンズやいろいろな機能なんかいらないからとにかく安いこと。海辺で扱うんだから消耗品になることは覚悟。

なんかいろいろ欲を出したみたいですけど、何とか合格する機種が見つかりました。
オリンパス CAMEDIA Cー1。

結構ちいさいです。もっとちいさいデジカメはあるけど、両手で持ったときのフィット感を考えるとこの形、この大きさになるのではないでしょうか。出っ張りが無く、やさしいカーブでとっても洗練された機能美を感じます。

接写はマクロモードで10cm。ここまでよれるデジカメは少ないです。
ルアーだって画面いっぱいで撮影することができます。
レンズの明るさはF2.8。ワンランク上のクラスの明るさ。
オールインワンで、レンズバリアもついて、望遠も無し。
まさに、求めていたデジカメ!。

でも、ちょっと値段が高い。
カメラ本体にUSBケーブルや8Mのスマートメディアなどオールインワンで30000円。
5000円キャシュバックされるけど、ニッケル水素電池と充電器のセットを買ってチャラ。
もう少し安くならないかなー。ACアダプターも別売です。
ちなみに、電池は2個使いなので、2個ずつ充電できる物を選びましょう。

使ってみると「これってナイトシーバッシングのために開発されたの?」って疑いたくなるような機能が!。

暗闇では液晶は真っ暗。だからファインダーを見ての撮影になるんだけど、このデジカメのファインダーはとても見やすい。フィルムカメラと同じ形をしているので見やすいのは当たり前なんだけど、うちにあるフィルムカメラより大きく明るく見えます。
それに電源を入れても、液晶スイッチを入れないと、液晶がつかないから無駄な電池を使わなくて済みます。もともと、ファインダーでの撮影を前提としているみたい。

もっと暗くなると、ファインダーでも確認が難しくなる。
そのとき使うのが「赤目防止」。
予想をつけてシーバスにカメラを向けてシャッターを押すと、赤目防止のためフラッシュが2秒間くらい高速でまたたきます。このとき、ファインダーをのぞいていると昼間と同じ位の明るさになってシーバスの位置を確認できるのでフレームのずれを微調整してカシャ。
明るいところに移動したり、懐中電灯で照らしながらの撮影をしなくても済みます。

カシオのカメラはフラッシュが2回光るだけだったけど、他のデジカメにもこの機能ついているのかな?。

電源を切るとマクロモードがキャンセルされるので、電源を入れたときは常に通常モード。
まずは、通常モードでシーバスの全身を撮影して、その後マクロモードにしてアップを撮影。
後は電源を切るだけ。まさに、使用パターンもうってつけ。

撮影した写真は撮影直後2秒間くらい液晶に表示されます。
もちろん再生モードでゆっくり確認もできます。

電池も2個使いなので、2個をセットして、2個を予備で持ち運ぶことができるし、レンズバリアーをスライドさせるだけで電源が入るので、電源が入ったかどうかの確認も要らない。
レンズがズルズル出てきたりしないので、比較的早く撮影できるし、撮影が終わった後すぐにしまえて、かなりいい感じです。

予想外の便利さで、久しぶりに「買って得した」と思える一品でした。

最後に不満な点。
機能は標準的のものが一通りついている程度。付属の画像加工ソフトも貧弱です。
マクロモードにしたとき、液晶に「マクロモード入」という文字が出るんだけど、この文字が出ている間はまぶしくてファインダーがのぞけない。
たいした光量じゃないんだけど、ファインダーのすぐそばの発光で、しかも闇に慣れた目だからしょうがない。ほんの4秒くらいなんですけどね。
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