<ラパラCDSR7 編>
ちょっと気になるルアーがある。「ラパラCDSR7」。
先日のボートでの釣行で船長さんから勧められて使ってみたルアー。
今、私が最も信頼している「NJ−85」で出せなかったシーバスをいとも簡単に出してしまった。その時は「ボートでのデーゲーム」という特殊な環境での使用だったので、今日はいつものスタイル「陸っぱりでのナイトゲーム」で使用してみることに。
とりあえず釣れないと話にならないので、今一番期待できるところに直行。しかし先行者が。
2番目に期待できるところにも先行者が。どーしたんだろう、こんなに早い時間から。
みんな仕事さぼってきているのかな?。仕方がないのでその次に期待できるポイントへ。
ポイントにつくと横からの風が強く波のうねりも大きい。引き潮と風がぶつかって潮が動いていない。あまり良い状況じゃないね。でも、とりあえず台船際にルアーをキャストしていく。
キャストするルアーは「NJ−85」「ラパラCDSR7」「ラパラCD9」を1投ごとにチェンジしていく。ちょっと時間がかかるけど、一番公平なやり方。もちろんカラーもあまり差が出ない様に、レッドヘッドのみを使用。
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一番上が「NJ−85」いっぱい使い込んで塗装がはげている。もう少ししたら殿堂入りだね。真中が、今、気になっている「ラパラCDSR7」。そして一番下が比較参加の「ラパラCD9」
「ラパラCDSR7」L字に曲がったリップが特徴。リップを立てると潜らず、寝かせるとよく潜る。こいつの場合、寝ているところと起きているところがあるからどうなるの?。
説明書では1.5メートル潜るって書いてあるけど、実際にリトリーブした感じでは1メートル潜っていない。足場が高いからしょうがないけど、ディップを海面につけても1メートルちょっとくらいじゃないかな?。泳ぎは低速からでもしっかり泳ぐウォブリング。
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「NJ−85」からローテーションを繰り返す。台船際に落として手前にスローでリトリーブ。アクションはまったく入れずルアー本来の動きで勝負。
何順かしてHITしたのは「ラパラCDSR7」。HITした瞬間それと分かるセイゴ。あわせると口が切れるから、ロッドをゆっくり立てながらラインテンションを強く保つ様にする。セイゴはヘッドシェイクして勝手にフックアップ。プルプルバシャバシャ暴れまわる。ばらす前に一気に引きぬきにかかりたいが、元気なうちに抜き上げると地面の上で暴れまわって魚体にダメージを与えてしまうのでここは我慢。
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おとなしくなったところで抜き上げる。
32cmかわいいセイゴ。
まずは「ラパラCDSR7」が1GET。
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先週末は50cmクラスがゴロゴロいて良い感じだったのに今日は全然だめみたい。
先行者がいた第1ポイントと第2ポイントでは50クラスが連続ヒットしているかなぁー?。それとも、週末に全部釣られてしまってもうここにはいないのかなぁー?。
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しばらくキャストを繰り返すとやっとあたりが。
HITルアーはまた「ラパラCDSR7」。HITしたのもまたセイゴ、今度は31cm、ちょっと悲しい。
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こいつをリリースすると19:00になっていた。1投ごとにルアーをチェンジしているから1時間なんてあっという間に過ぎてしまう。もう少しやりたいけど、食事して風呂に入って釣行記書かなくちゃいけないから今日はこれで終了。
偶然かもしれないが2匹とも「ラパラCDSR7」にHITした。これは結構意外な結果だった。
でも、欠点が2つ。1つは飛距離。固定重心の上この形、この重さではなかなか飛距離が出ない。もう1つは足元までしっかりリトリーブできないこと。リップの形状か、大きさかは分からないけど、足場が高いところでは足元近くまで引いてくると簡単にルアーが浮き上がってしまう。
ボートの場合、ストラクチャーに近づいてディップを海面につけてリトリーブできるから全く気にならなかったけど、沖のストラクチャーを足場が高い場所から狙うとなるとかなりマイナスに。
結果からはもう少し使ってみたい気もしたけど、ボートの時の先発ローテーション用として大切に保管しておくことにしました。
話は変わりますけど、バスクリンの「ジンジャーオレンジ」って知ってます?。
今日初めて使ってみたんですけど、赤潮みたいで落ち着かない(笑)。
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