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加水は、菌床を良い状態に保つ事に関しましてはかなりの効果が見られましたが、菌床はなかなか水分を吸収せず、菌糸ビン全体の乾燥を防ごうとすると上部が水分多加になってしまうと言う欠点がありました。
そこで今年は加湿器を導入し、多湿(80〜90%)な環境により乾燥を防ぐ方法を試しております。
まだ実験途中ですが、今年の方が菌床の状態は良いようです。
3ヶ月が過ぎたら交換と言う事には、それ程こだわらなくても良いと思います。
幼虫の成長が止まり、ほとんど菌床を食べずにじっとしているようでしたら、菌床が劣化でもしない限り菌糸ビンを交換する必要はないと思います。
この時、菌糸ビンが乾燥してしまうと、蛹壁が崩れてうまく蛹室が作れなくなってしまいますので、
水分補給はとても重要になります。 |