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まずは飼育ケースの底に敷くマットの加水から。
マットに書いてある説明を読むとマット4.5gに対して水を700ccほど加水するらしい。
「水を加える」ってかいてあるけど、どんな水を加えようか?。アクアリウムをやっていると水に神経質になってしまう(笑)。
とりあえず、塩素は抜いておいた方がいいでしょう。でもカルキ抜きを使うと水分が蒸発した後ハイポが結晶になって出てきてしまうから、水槽の水の補給用に汲み置きしておいた水を使う事にしました。
それにテトラバイタルでビタミンとミネラルの補給もしておきました。こんなことをするアホは私一人かも(笑)。 |
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マットに水を加えて良くかき混ぜるそうです。
マットを袋から出して手ごろな大きさのプラスチックケースに入れて水をジョボジョボっと加えました。
「マット」って不思議な言葉ですね。クワガタの世界ではこの細かい木屑のことをマットって言うし、アクアリウムではフィルターに使う綿のことをマットって言う。全然違うものなのにね。
同じ物でも写真の入れ物をクワガタの世界ではちゃんと飼育ケースって言うけど、アクアリウムではサブ的な意味合いもあってプラケーなんて軽く呼んでいますよね。 |
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手を突っ込むときちょっと勇気が要りました。
砂利とかソイルなんかと違っていかにも手にくっつきそうな感じがして(笑)。
でも、勇気を持って手を突っ込んでコネコネコネコネ。
全体が均一になるまで良く攪拌しました。
やっぱ手にいっぱいくっついて振り払ったくらいでは取れません。流しで洗うと詰まりそうだからバケツに水を汲んでその中で洗って水は庭にまいておきました。
木屑の芯まで水が染み込むまで30分ほど放置。 |
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飼育用のケースに3cmほどの深さで入れました。
この部分は土台となる部分なので思い切りぎゅっと詰め込みました。どうせクワガタにほじくりかえされてしまうでしょうけどね(笑)。
ペットショップでは、ほんの1センチくらいしかマット敷いていないところが多いようですけどあんな感じの方がいいのかな?。それともあれは展示用にわざと少なくしているのかな?。 |
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エサ皿をその上に置きました中央にドーンといった感じです。エサ皿の大きさは直径10センチ程度。さすがにこの大きさのエサ皿を入れてしまうとのぼり木などいれるところが無くなってしまいました。
単独の飼育ケースと言うより独房と言った感じになってしまったみたい。もう少し大きなケースでも良かったかな?。 |
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横から見たところ。厚さは4センチくらい。
この高さならエサ皿を踏み台にしてフタに登ることは無いでしょう。
フタに取りつくと脱走したり、フタの網目にアゴ(はさみのことをこう呼ぶらしい)をはさんで取れなくなって、死んでしまうこともあるらしいですから。 |
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あとは、エサ皿が隠れる程度にマットを入れました。あまり硬く詰め込めずサクッと入れた感じです。これは自己流。
マットの深さが深いほどたくさんトンネルを掘って遊ぶことが出来るでしょうし、エサ皿をこれ以上高くするとフタに取りつく可能性があるので、2つの条件を織り込む形でこうしてみました。 |
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最後に木の皮をエサ皿の周りに敷き詰めました。
この木の皮は乾燥防止と転倒死防止の役割があるそうです。甲虫類はひっくり返ると起き上がれずにそのまま衰弱死してしまうことが多いですよね。ちっちゃい頃たくさんのカブトムシをそうやって殺してしまいました。
木の皮を敷き詰めておくと転倒してもがいているときに足が木の皮に引っ掛って起きあがることが出来るそうです。
最後にエサ皿や木の皮が湿る程度に軽く霧吹きをして完成です!。
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