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2002年08月19日 国産オオクワガタ
家族が夏休みにカブトムシを取ってきました。
「取って来た」というより明かりに向かって飛んできたて落ちたところを「拾って来た」らしい。
プラスチック水槽にいれて、そこらに落っこちていた木にドリルで穴をあけて作ったエサ台も入れてあげました。

昔はカブトムシのエサといえばスイカが常識だったけど、最近ではスイカは水分が多すぎてカブトムシがおなかを壊してしまうと言うのが常識らしい。コーヒーに入れるスジャータくらいの大きさのカップに入ったカブトムシ専用のエサなるものが売られていた。50個入って500円。

1個10円。昔買った駄菓子を思い出す。今でも売っているのかな〜。ヨーグルトクリームみたいなのが入っていて竹べらですくって食べるやつ。あれも確か1個10円でした。紙のキャップの裏に当たりが書いてあるともう1個もらえたっけ。

そんなことを思い出しながらカブトムシを眺めていたらカブトムシをメインにしたディスプレイ水槽を立ち上げてみたくなっちゃった。
いつものことです。小川のせせらぎを見ればアクアテラリウムを立ち上げたくなるし、池を覗きこめばアクアリウム水槽を立ち上げたくなるし。まっ、一種の病気ですからしょうがないのでしょう(笑)。

アクアリウムがメインの私にとってはアクアテラまでが守備範囲でテラリウムはちょっと邪道な感じが・・・・。でも、まぁ、たまにはこんな水槽が飾られた時期があってもいいでしょう。

と言うわけで今回はアクアを脱してテラリウムです。

なんて、息巻いてみたところでもうすぐ秋。ディスプレイが完成する頃にはカブトムシは死んじゃっているよ。カブトムシのいないカブトムシ水槽はちょっと悲しいよね。
「なんかいい案無いかな〜〜」と考えているときにふと思った

「国産オオクワガタ」

そう、国産オオクワガタは2、3年は生きるらしい。温かい部屋の中なら晩秋の頃まで活発に活動してくれるかも。最近はブームも去ってかなり安くなっているらしいし。

それに、クワガタを繁殖させたことは1度も無い。
小さい頃、カブトムシは取ってくれば必ず卵を生んで次の年には水槽の中がカブトムシでいっぱいと言う状態だった。
でも、どういうわけかクワガタは1度も繁殖したことが無かったな〜〜。
オガクズではなくて腐葉土を使っていたのが原因なんだろうけど。

当時はオガクズなんて高価で買えなかったもんね。デパートの屋上に行くと売っていたけど「買ってくれ〜」って駄々をこねられるような値段じゃないなって子供心に思ってた(笑)。
親に園芸店で売っている腐葉土を買ってもらうのが精一杯。それでも大量に発生した幼虫全部にえさを与えるとかなりの額になっていたけど。

今はホームセンターでオガクズが売られている。10gで500円くらい。
「昔もこれくらいの値段で売っていたら、駄々こねなくたって買ってもらえたのに・・・・」
安いからお得なんだろうけど、なんか損した気分。

名前もオガクズではなくて「マット」と言うらしい。マニアが幅を利かせると専門用語が増えてくるのはルアーシーバスでもアクアリウムでも国産オオクワガタでも同じらしい(笑)。

長くなってしまいましたが、今回は「クワガタテラリウム」に挑戦です!。
まー、とりあえずテラリウムも初めてなら、国産オオクワガタの飼育も初めてですので、少しずつ飼育法を勉強しながらテラリウムを作り込んでいきたいと思います。国産オオクワガタが潜んでいそうな雰囲気が出せたらいいな。

1ミリでも大きな国産オオクワガタを育てようと、まるで養鶏場か研究室みたいな飼育法が中心の国産オオクワガタ。でも、ちょっとインテリアっぽいおしゃれな飼育法があってもいいんじゃないかな?。

「国産オオクワガタテラリウム」なんかちょっとかっこいいぞ(笑)。
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