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気泡は、虹と同じように沢山の条件が重なり合って現れるものです。
たとえば水草。気泡が出来やすい水草と出来にくい水草があります。
グロッソスティグマやリシアなどは比較的、気泡が出来やすい水草です。
出来やすい水草でも、年老いた水草では気泡はあまり出来ません。
新芽を持った若くて活力のある水草を植えましょう。
水も新鮮な方が良いです。濁った水ではほとんど気泡は出来ません。
条件さえ整えば、半分ぐらい水換えをした直後などには、盛んに気泡を作る様子が観察できます。
あとは強い光。
60cm水槽でしたら、40Wの蛍光灯を出来れば4灯ぐらいは欲しいですね。
それらの条件をクリアして、なお気泡が出来ないのであれば、二酸化炭素が足りない可能性があります。エアレーションで二酸化炭素を逃がしていませんか?。フィルターはどのようなものをお使いでしょうか?。上部フィルタ、外掛けフィルタなどでは二酸化炭素は逃げてしまいます。
フィルタを使わないとなると水質の維持が難しく、気泡が現れにくいので、二酸化炭素を添加するとなると、フィルタは必然的に外部式になりますが、外部式をご使用なら、Tジョイントを使用したこの方法を応用すれば、一番安く、かつ一番効率的だと思います。 |