| 前へ 次へ |
| Ｑ | 外部フィルターのメンテナンス時期って何を目安にしたらいいのかさっぱりです。 説明書では「排水の水量が減った場合」とか「勢いが減った場合」と書かれていますが、物理的ろ過を排除し、生物的ろ過だけで稼動させているフィルターの場合はどこで判断すれば良いのでしょうか？ |
| Ａ | スポンジなどをまったく使わず、バイオボールなどの生物ろ材のみを使用している場合は、 排水量が減るなどしない限り、メンテナンスフリーと考えて良いと思います。 長い間使っていると、フィルター内に大量のゴミが溜まってしまう様に思われますが、 実際は、風呂の湯垢のようなものが多少ろ材に付着する程度で、ゴミなどの蓄積はありません。 逆にろ材を掃除してしまうと、せっかく水槽の環境に合わせて繁殖したバクテリアを殺してしまう事になり、水槽のバランスを崩してしまう事になりかねません。 排水量が減らない限り、メンテナンスせずにそのまま使用し続ける事をお勧めします。 ただ、ご自分の目で確認する意味で、半年ぐらいたちましたら一度フィルター内のろ材を見てみるのも良いと思います。ろ材にはバクテリアのコロニーとなっている湯垢のようなものが付着しているだけで、掃除すべき汚れはまったく見られないと思います。発達したコロニーはとても壊れやすいので、なるべく丁寧に扱い、また酸欠にならないよう、手早く元の状態に戻してあげてください。 |
| |
