ハスタートゥスを買ってきてからちょうど10日たちました。
ハスタートゥスの臆病振りは相変わらずで、人の気配を察知するとあっという間に水槽の後ろの方に逃げてしまいます。でも、水槽の後ろから覗くと・・・・ワサワサと水槽の前面に出てきます(笑)。だから、水槽の後ろから覗いた後、部屋の電気を消して水槽の前面にそーっと近づけばハスタートゥスを観察することが出来ます。ちょっとマヌケで助かりました(笑)。
普段は水槽の裏側で単独でじっとしているか、2、3匹で固まっていることがほとんどですが、食事の時になると「お誘いあわせの上」って感じで5、6匹で徒党を組んで水槽の前面に出てきます。ハスタートゥスにとっては水槽の裏面が安全地帯で、前面が危険地帯だけどエサがある場所と認知されているみたい。
エサはエサ箱の中のイトメを食べさせています2cmくらいのコンコロールとは仲良く食べていますが、さすがに4cmくらいのステルバイが来るとおっかなびっくりで逃げ出してしまいます。それと、砂の中に潜っているイトメを掘り起こすほど力がなく、食べるのにかなり苦労しているみたい。仕方ないのでお皿の上にイトメを置いてあげたんだけど、ステルバイが泳いだ拍子に巻き上げられてしまいました。
で、近くのペットショップに行ってメキシカンハット型のイトメ入れを買ってきました。
イトメがこぼれても大丈夫なようにエサ箱の真上にメキシカンハットをセット。
イトメを入れてじっと見ていると、ワサワサとハスタートゥスが寄ってきました。
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メキシカンハットの穴からニョロニョロと出ているイトメをくわえると引っ張り出します。口からイトメが半分くらい出ているけどお構いなし、少しずつ、少しずつ胃の中に押し込んでいきます。
考えてみると、イトメってハスタートゥスの体長の半分くらいあるんだよね、口から入ったイトメは、いったいどーなっているんでしょう(笑)。
泳ぐのが苦手なコンコロールやステルバイはエサ箱の中のイトメを掘り出して食べる方がいいみたいでメキシカンハットには目もくれません。住み分けが出来て良い感じ。
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これで一安心と思ったんですけど、ちょっと気になることが1つ。
前にも書いたんですけど、コリドラス達がかなり肥満になっているみたい。
上の写真を見てください。買ってきた時の写真と今の写真。
どちらがどっちと言わなくても分かるでしょ(笑)。
多分、普通のコリドラスはおなかが平らになっていて面で着底しているんだと思うんだけど、うちのコリドラスはおなかが球になっているから点で着底している。でも、とってもバランスがとるのがうまいみたいで絶対にふらついたりしないから不思議(笑)。
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見よ!この威風堂々たる体躯を。
やっぱダイエットしないとまずいかな?。
でも、エサの量を減らしてもステルバイがハスタートゥスの分まで食べてしまうだけで、何の解決にもならないかな?。混泳は難しいね。 |
次は 「混泳」です。
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